「ビヨンド」という言葉には、「〜を越えて」という意味があるカタカナ語です。
巷でもよく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「ビヨンド」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
ビヨンドの意味は『〜を越えて』
ビヨンドの読み方は「びよんど」です。
語源は英語のbeyondです。
『ビヨンド』には
- 〜を越えて
- 〜の向こうに
などの意味があります。
「ビヨンド」の正しい使い方を例文で紹介!
「ビヨンド」は、商品名や作品名などにも使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
友人と一緒に「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」を観に行った。
例文②
「うにのようなビヨンド豆腐」を貰ったので食べるのが楽しみだ。
例文③
会社同士の垣根をビヨンドして取り組むプロジェクトです。
例文④
楽しみにしていた推しの初演技は想像をビヨンドしてきた。
例文⑤
ビヨンドグローバルというガンプラがお気に入りだ。
「ビヨンド」の類義語・言い換え4選
『ビヨンド』の類義語や言い換えの言葉は4つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 超越
- 通過
- 上回る
- 横断
類義語①超越の意味
1.他のもの、また標準をはるかにこえてまさること。ぬきんでること。超絶。
2.とびこえること。順序をとび越えて高い境地や位につくこと。ちょうおつ。
3.ある生活態度や考え方などから脱して、より高い立場にあること。超絶。
4.哲学で、一般に制限や不完全さ、理解や自然などからはるかにぬきんでていること。スコラ哲学で、アリストテレスの範疇にはいらない存在、善、神といった概念のあり方。カント哲学で、超感性的なものがわれわれの経験から独立であること。実存哲学で、無自覚な日常的存在の立場から哲学的自覚の立場へ超えて進むこと。超絶。
引用:コトバンク
人々の想像を超越してきた藤井聡太さんがついに将棋の八大タイトル全てを獲得した。
類義語②通過の意味
この新幹線は今小田原を通過したところだよ。
類義語③上回るの意味
ある基準数量を超える。予定量以上になる。
引用:goo辞書
当初の想定を上回る売り上げになっている。
類義語④横断の意味
横断禁止の道路を無理矢理横断する高齢者が多いそうだ。
「ビヨンド」の対義語・反対語は無し
ビヨンドの対義語はありません。