『アプライ』はビジネスシーンでよく使われるカタカナ語で、『申し込む』という意味があります。
初めて『アプライ』と聞いた時は難しいと感じたり、日本語で言ってよ!と思ったこともあるのではないでしょうか。
しかしビジネス用語の意味を知り、使い方を覚えていくことで、コミュニケーション能力や文書の読解力が向上していくでしょう。
この記事では『アプライ』の意味や、シーン別での使い方や例文などを分かりやすく紹介します。
アプライの意味は2パターン
【アプライの意味】
(…に)当てる、塗る、つける、当てる、用いる、(…に)適用する、応用する、注ぐ、傾ける、(…に)専念する
当てる対象が何かによって,「申し込む」「問い合わせる」などの意味になる。
引用:Weblio辞書
アプライの意味①『当てる』
アプライ は、(…に)当てる、塗る、つける、当てる、用いる、(…に)適用する、応用する、注ぐ、傾ける、(…に)専念する。
引用:Weblio辞書
『アプライ』には
- 当てる
- 用いる
- 専念する
などの意味があります。
これまで以上に業績を上げられるよう職務にアプライいたします。
アプライの意味②『申し込む』
当てる対象が何かによって,「申し込む」「問い合わせる」などの意味になる。
引用:Weblio辞書
『アプライ』には
- 申し込む
- 問い合わせる
などの意味があります。
沢山の企業にアプライしているけど、まだ内定をもらうことができていない。
アプライの正しい使い方(ビジネスシーンで使う場合)
ビジネスシーンで使う『アプライ』は、『応募する』『焦点を当てる』などがあります。
例文①応募するという意味で使う時
【Before】
就職活動のために、応募シートを記入する。
【After】
就職活動のために、アプライシートを記入する。
例文②焦点を当てるという意味で使う時
【Before】
私はこのプロジェクトに自分のスキルを活かし、私たちの目標に焦点を当てるつもりです。
【After】
私はこのプロジェクトに自分のスキルを活かし、私たちの目標にアプライするつもりです。
ビジネスシーンで『アプライ』と言われた時は、『応募する』と受け取ると良いでしょう。
【アプライを使う時の注意点】
比較的フォーマルな表現であるため、ビジネス文書やビジネスシーンで使用する際は、適切な敬語やフォーマルな表現を用いるようにしましょう。
アプライの類義語・関連用語3選
『アプライ』の類義語は3つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- エントリー
- 応募
- use
類義語①エントリーの意味
「entry」とは、「入場」や「加入」などの意味を持つ表現である。「入口」や「入場権」、「登録」といった表現にも使われる。
引用:Weblio辞書
イベントのエントリーが開始された。
類義語②応募の意味
募集に応じて、申し込んだり、作品を送ったり、集まったりすること。
引用:コトバンク
ライブのチケットに応募してみよう。
類義語③useの意味
使う、用いる、使用する、利用する、行使する、働かす、消費する、(…に)遇する、取り扱う、あしらう。
引用:Weblio辞書
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アプライの対義語・反対語は『キャンセル』
アプライの対義語は、『キャンセル』になります。
キャンセルには
- 取り消す
- 中止する
- 削除する
などの意味があり、物事を取り消しをする際に用いられます。
「アプライ」は適用する、応募するという意味で、何かを適用することを意味します。
一方「キャンセル」は既に予定されているイベント、予約、注文などを中止することを表します。