「ハラショー」という言葉には、「すばらしい」という意味があるカタカナ語です。
感動の意を表すときによく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「ハラショー」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
ハラショーの意味は『すばらしい』
ハラショーの読み方は「はらしょー」です。
語源は素晴らしいという意味のあるロシア語の「khorosho」です。
『ハラショー』には
- すばらしい
- 感動の意を表す語
- 了解
などの意味があります。
「ハラショー」の正しい使い方を例文で紹介!
「ハラショー」は、感動の意を表すときに使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
ハラショー!こんな劇見たことない。
例文②
なんて素敵な演奏だったんだ。ハラショー!
例文③
昨日の試合の流れはハラショーだった。
例文④
こんなにハラショーな景色は見たことない。
例文⑤
ワインとチーズはハラショーな組み合わせだ。
【ハラショーを使う時の注意点】
日常よりもゲームやドラマでの方が使われることが多いです。
「ハラショー」の類義語・言い換え5選
『ハラショー』の類義語や言い換えの言葉は5つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 素晴らしい
- 良い
- 了解
- 良質
- 上手い
類義語①素晴らしいの意味
群を抜いてすぐれている。大変みごとである。このうえなく好ましい。
引用:weblio辞書
今までにないほど素晴らしいものを見せてもらいました。
類義語②良いの意味
美しい。すばらしい。
引用:goo辞書
今回はとても良い作品ができたと思います。
類義語③了解の意味
物事の内容や事情を理解して承認すること。了承。
引用:weblio辞書
日程変更の件、了解いたしました。
類義語④良質の意味
質がすぐれていること。また、そのさま。
引用:goo辞書
こんなに良質な素材はあまり手に入らない。
類義語⑤上手いの意味
技術や手法が優れているさま。
引用:weblio辞書
毎日練習しているだけあって、日に日に上手くなるね。
「ハラショー」の対義語・反対語は『つまらない』
ハラショーの対義語は、『つまらない』になります。
つまらないには
- とりあげる価値がない
- 大したものではない
- それだけのかいがない
などの意味があり、大したものではないものを表すときに用いられます。
こんなにつまらないものは久々にみたよ。
素晴らしいという意味のあるハラショーに対して、つまらないは大したものでないことを表します。