『オンタイム』はビジネスシーンでよく使われるカタカナ語で、『時間通りに』という意味があります。
初めて『オンタイム』と聞いた時は難しいと感じたり、日本語で言ってよ!と思ったこともあるのではないでしょうか。
しかしビジネス用語の意味を知り、使い方を覚えていくことで、コミュニケーション能力や文書の読解力が向上していくでしょう。
この記事では『オンタイム』の意味や、シーン別での使い方や例文などを分かりやすく紹介します。
オンタイムの意味は2パターン
オンタイムの意味①『時間通りに』
オンタイムは、定刻に、時間どおりに、の意。
引用:goo辞書
『オンタイム』には
- 定刻に
- 時間通りに
などの意味があります。
飛行機がオンタイムで飛び立った。
オンタイムの意味②『就業時間』
就業時間。勤務中。⇔オフタイム。
引用:goo辞書
『オンタイム』には
- 就業時間
- 勤務中
などの意味があります。
あと10分でオンタイムが終わる。
オンタイムの正しい使い方(ビジネスシーンで使う場合)
ビジネスシーンで使う『オンタイム』は、『時間通り』『就業時間』などがあります。
例文①時間通りという意味で使う時
【Before】
10時からの会議は時間通り始めよう。
【After】
10時からの会議はオンタイムで始めよう。
例文②就業時間という意味で使う時
【Before】
この仕事は就業時間内で終わらせてください。
【After】
この仕事はオンタイムで終わらせてください。
ビジネスシーンで『オンタイム』と言われた時は、『時間通り』と受け取ると良いでしょう。
【注意点】
オンタイムの意味が時間通りと就業時間のどちらなのかは、文脈から判断する必要があります。
オンタイムの類義語・関連用語2選
『オンタイム』の類義語は2つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 時間通り
- 定刻
類義語①時間通りの意味
名詞に付いて、同じ状態、そのままであるなどの意を表す。→時間通りなど
引用:goo辞書
時間通りに今日の会議を始めます。
類義語②定刻の意味
決められた時刻。一定の時刻。定時。「バスは―に発車する」
引用:goo辞書
定刻には、会議室に集まってください。
オンタイムの対義語・反対語は『オフタイム』
オンタイムの対義語は、『オフタイム』になります。
オフタイムには
・休暇
・休み
・就業時間外
などの意味があり、仕事ややるべきことから解放されたときに用いられます。
オンタイムは就業時間でオフタイムは就業時間外という意味があります。