「体が資本」という言葉には、「何をするにも元気な体があってこそ」という意味があります。
日常生活でよく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「体が資本」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「体が資本」の意味は『何をするにも元気な体があってこそ』
体が資本の読み方は「からだがしほん」です。
語源は、健康状態を表す「体」と、活動の根幹をなす重要なものを表す「資本」が組み合わされた言葉です。
『体が資本』には
- 何をするにも元気な体があってこそ
- 体の健康が何よりも大事なもの
などの意味があります。
「体が資本」の正しい使い方を例文で紹介!
「体が資本」は、何をするにも元気な体があってこそと表す際に使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
どんな仕事も、体が資本です。
例文②
体が資本ですので、休むことも仕事ですよ。
例文③
体が資本だとよく言われるが、30歳を過ぎてより痛感している。
例文④
体が資本だから、無理しないでね。
例文⑤
体が資本なので、健康維持のため毎日筋トレをしています。
【体が資本を使う時の注意点】
「体が資本」は、健康が最も重要であるということを表す言葉です。
日常生活でもビジネスシーンでもよく使われる言い回しですので覚えておきましょう。
「体が資本」の類義語・言い換え2選
『体が資本』の類義語や言い換えの言葉は2つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 健康第一
- 体が元手
類義語①健康第一の意味
健康第一で、いつまでも長生きしてください。
類義語②体が元手の意味
夫は体が元手の仕事なので、日々サポートしています。
「資本」と「資産」の違いは?
「資本」と「資産」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「資本」には商売や事業をするのに必要な元手という意味がありますが、
それに対し「資産」には、個人または法人の所有する金銭・土地・建物などの総称という意味があります。
どちらも会計用語として使われる言葉ですが、「資本」は比喩的な表現として「活動の根幹をなす重要なもの」という意味もあります。
似ている言葉ですが、意味合いが異なりますので時と場合に応じて使い分けましょう。
「体が資本」は英語で『Your own body is an important asset for yourself』
体が資本は英語の『Your own body is an important asset for yourself』に言い換えることができます。
英語の『Your own body is an important asset for yourself』には
- 体が資本
という意味があります。
「体が資本」の対義語・反対語はありません
体が資本の対義語は、ありません。