「絶許」という言葉には、「絶対に許さない」という意味があります。
ネットスラングとしてSNSなどでよく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「絶許」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「絶許」の意味は『絶対に許さない』

絶許の読み方は「ぜつゆる、ぜっきょ、ぜっゆる」などです。
語源は、2006年に当時の日本ハムファイターズの投手が「絶対に許さない」と発言したことに由来します。
2ちゃんねる内の野球好きが集まる掲示板で、この発言を短縮した「絶許」が使用されるようになり、インターネット上に広まるようになりました。
- 「絶」は絶対
- 「許」は許さない
の2つが合わさってできた言葉です。
『絶許』には
- 「絶対に許さない」を略したネットスラング
などの意味があります。
「絶許」の正しい使い方を例文で紹介!

「絶許」は、インターネット上で使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①

実写化した映画を観たけど、推しのキャラがめちゃくちゃ改変されてて絶許。
例文②

チケットを転売する奴はマジで絶許。
例文③

不倫報道のせいで作品の番宣が激減してほんと絶許だよ。
例文④

冷凍庫にしまってたアイスを妹に食べられた!絶許!
例文⑤

あの場面でエラーするなんて絶許だな。
【絶許を使う時の注意点】
あくまでインターネット上のスラングなので、日常会話では相手やシーンに合わせて使うようにしましょう。
「絶許」の類義語は「激おこ」

『絶許』の類義語は「激おこ」です。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
類義語①激おこの意味
激しく怒っている、大変腹立たしい、といった意味合いのスラング。
引用:Weblio辞書

彼氏にドタキャンされて激おこ。

「絶許」は英語で『unforgivable』

絶許は英語の『unforgivable』に言い換えることができます。
英語の『unforgivable』には
- 許されない
- 容赦できない
という意味があります。
「絶許」の対義語・反対語はありません

絶許の対義語は、ありません。
