チラシの裏の意味とは?正しい使い方・例文を簡単に解説!類義語まとめ!

チラシ

「チラシの裏」という言葉には、「正式な記録や発表に値しない、雑多な落書き・メモ・独り言のようなもの」という意味があります。

インターネット上でよく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。

この記事では、「チラシの裏」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。

目次

チラシの裏の意味は『正式な記録や発表に値しない、雑多な落書き・メモ・独り言のようなもの』

【チラシの意味】

広告・宣伝のために配る印刷物。多くは一枚刷りで、新聞に折り込んで配る。散らし広告。

引用: Weblio辞書

【裏の意味】

ものの陰になって見えない面。「表」に対する語。

引用: Weblio辞書

チラシの裏の読み方は「ちらしのうら」です。

語源は、匿名掲示板「2ちゃんねる」で生まれた表現です。

もともとチラシの裏面は白紙が多く、個人的なメモや落書きをする際に使われていました。

そのため、掲示板に価値のない書き込みをした人に対して「チラシの裏にでも書け」と揶揄する言葉として広まりました。

『チラシの裏』には

  • 正式な記録や発表に値しない、雑多な落書き・メモ・独り言のようなもの

などの意味があります。

チラシの裏の正しい使い方を例文で紹介!

チラシの裏」は、チラシの裏に書いておくような落書きやメモのようなものを表す際に使われる言葉です。

間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。

例文①

A子

そんなことはチラシの裏にでも書いとけ。

例文②

B男

チラシの裏に書いておくようなことを投稿してしまいすみません。

例文③

C子

日記はチラシの裏にでも書いておけ。

例文④

B子

チラシの裏案件ですが、よかったら最後まで読んでください。

例文⑤

C男

チラシの裏程度の実力ですが、最近の作品を載せておきます。

チラシの裏を使う時の注意点】

「チラシの裏」は主にインターネット上で使われる用語ですので、くだけた場面に限って使うのが適切です。

相手の発言を軽んじる響きがあるため、他人に向けて使うのは避け、自分の独り言や雑談を謙遜して表現する際に使うようにしましょう。

チラシの裏類義語・言い換え2

チラシの裏』の類義語や言い換えの言葉は2つあります。

類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。

相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。

  1. 些細
  2. 瑣末

類義語①些細の意味

あまり重要ではないさま。取るに足らないさま。

引用:Weblio辞書

B子

些細なことですが、相談に乗っていただけると嬉しいです。

類義語②瑣末の意味

重要でない、小さなことであるさま。些細(ささい)。

引用:Weblio辞書

A子

瑣末な部分にこだわりすぎないように気をつけます。

瑣末の意味

チラシの裏は英語で『back of the flyer

チラシの裏は英語の『back of the flyer』に言い換えることができます。

back of the flyerの意味

チラシの裏

引用:Weblio英和辞典・和英辞典

英語の『back of the flyer』には

  • チラシの裏

という意味があります。

「チラシの裏」の対義語・反対語は『有意義』

チラシの裏の対義語は、『有意義』になります。

有意義の意味

価値や意味があると認識され、結果として何らかの効果や影響を生み出す状態を指す言葉である。

引用:Weblio辞書

有意義には

  • 価値や意味があると認識され、結果として何らかの効果や影響を生み出す状態

などの意味があり、価値があることをを表す際に用いられます。

B男

みなさん、有意義なコメントありがとうございました!

正式な記録や発表に値しない、雑多な落書き・メモ・独り言のようなものという意味の「チラシの裏」に対して、価値や意味があると認識され、結果として何らかの効果や影響を生み出す状態を表す「有意義」は、反対の意味の言葉として使うことができます。

野暮用の意味

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