「青天井」という言葉には、「価格や費用、点数などに上限が設定されていない状態」という意味があります。
ビジネスシーンや株価を表す際によく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「青天井」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「青天井」の意味は『価格や費用、点数などに上限が設定されていない状態』

青天井の読み方は「あおてんじょう」です。
語源は、天井がなく、見上げると青空がそのまま広がっている状態を表した言葉です。
そこから転じて、上限や限界が存在しない様子を意味するようになりました。
現在では、価格や相場などが上がり続けることのたとえとして使われています。
「青」と「天井」のそれぞれの意味は、
- 「青」は、青空
- 「天井」は、物の内部の一番高い所
この2つが合わさってできた言葉です。
『青天井』には
- 価格や費用、点数などに上限が設定されていない状態
などの意味があります。
「青天井」の正しい使い方を例文で紹介!

「青天井」は、価格や費用、点数などに上限が設定されていない状態を表す際に使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
A子駅前の土地価格は、ここ数年まさに青天井の状態だ。
例文②
B男原材料費の高騰で、商品の値段が青天井になりつつある。
例文③
C子この株は買いが集まり、株価が青天井になっている。
例文④
B子動画がバズり、フォロワー数が青天井に増えている。
例文⑤
C男一気に人気銘柄となり、株価が青天井になった。
【青天井を使う時の注意点】
「青天井」は、上限がなく、どこまでも上がるという意味の言葉です。
株価や利益などでは良い意味、物価や出費では悪い意味として受け取られやすくなります。
文脈に応じて意味を理解するようにしましょう。
「青天井」の類義語・言い換え5選

『青天井』の類義語や言い換えの言葉は5つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 無制限
- 上限なし
- 際限ない
- 底なし
- 果てしない
類義語①無制限の意味
制限がないこと。制限しないこと。また、そのさま。
引用:Weblio辞書
B子このプランはデータ通信が無制限で使える。
類義語②上限なしの意味
A子このイベントの参加人数は上限なしです。
類義語③際限ないの意味
B男彼女は推し活のためなら際限なくお金を使う。
類義語④底なしの意味
底がないこと。どこまでいっても底に達しないこと。際限なく深いこと。
引用:Weblio辞書
B子夫の食欲は底なしだ。
類義語⑤果てしないの意味
終わりがなくどこまでも続いているさま。
引用:Weblio辞書
C男目の前には果てしない砂漠が広がっていた。

「青天井」と「無制限」の違いは?

「青天井」と「無制限」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「青天井」には価格や費用、点数などに上限が設定されていない状態という意味がありますが、
それに対し「無制限」には、制限がないことという意味があります。
「青天井」は、上に限界がなく、価格や株価などが実際に上がり続けている状態を表す言葉ですが、「無制限」は、あらかじめ上限や制限を設けていない制度や条件を指します。
似ている言葉ですが、使用場面が異なりますので時と場合に応じて使い分けましょう。
「青天井」は英語で『sky high』

青天井は英語の『sky high』に言い換えることができます。
英語の『sky high』には
- 空まで高く、非常に高く
という意味があります。
「青天井」の対義語・反対語は『上限』

青天井の対義語は、『上限』になります。
上限には
- 上の方の限界
などの意味があり、上の方の限界を表す際に用いられます。
B男このサービスには利用回数の上限が決まっている。
価格や費用、点数などに上限が設定されていない状態という意味の「青天井」に対して、上の方の限界という意味の「上限」は、反対の意味の言葉として使うことができます。


