「葬送」という言葉には、「遺体を葬るために墓所まで送ること」という意味があります。
亡くなった人を見送る際によく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「葬送」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「葬送」の意味は『遺体を葬るために墓所まで送ること』

葬送の読み方は「そうそう」です。
明確な語源や由来はありませんが、「葬」と「送」のそれぞれの意味は、
- 「葬」は、遺体を埋葬すること
- 「送」は、見送ること
この2つが合わさってできた言葉です。
『葬送』には
- 遺体を葬るために墓所まで送ること
- のべおくり
- 送葬
などの意味があります。
「葬送」の正しい使い方を例文で紹介!

「葬送」は、遺体を葬るために墓所まで送ることを表す際に使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
A子葬送の場は静かで厳かな雰囲気だった。
例文②
B男葬送の儀が無事に終わった。
例文③
C子彼にも葬送して欲しいと思っています。
例文④
B子葬送の列を見送った。
例文⑤
C男葬送を通して別れを受け入れた。
【葬送を使う時の注意点】
「葬送」は、亡くなった人を見送る儀式全般を表す、改まった言葉です。
死や別れに直接関わる重い意味を持つ言葉であるため、使う際には注意が必要です。
「葬送」の類義語・言い換え4選

『葬送』の類義語や言い換えの言葉は4つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 葬儀
- 弔い
- 告別
- 送葬
類義語①葬儀の意味
死者をほうむる儀式。葬式。とむらい。
引用:Weblio辞書
B子家族や親族が集まり、祖父の葬儀が執り行われた。
類義語②弔いの意味
葬式。野辺の送り。
引用:Weblio辞書
A子多くの人が故人を弔った。
類義語③告別の意味
別れを告げること。いとまごい。
引用:Weblio辞書
B男出棺の前に、最後の告別の時間が設けられた。
類義語④送葬の意味
「葬送」に同じ。
引用:Weblio辞書
C男彼女は涙を拭いて、故人を見送る送葬の列に加わった。

「葬送」と「葬儀」の違いは?

「葬送」と「葬儀」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「葬送」には遺体を葬るために墓所まで送ることという意味がありますが、
それに対し「葬儀」には、死者をほうむる儀式という意味があります。
「葬儀」は、具体的な行事を指す表現ですが、「葬送」は、文化や心の区切りまで含んだ、より広い意味を持つ言葉です。
似ている言葉ですが、ニュアンスが若干異なりますので時と場合に応じて使い分けましょう。
「葬送」は英語で『funeral』

葬送は英語の『funeral』に言い換えることができます。
英語の『funeral』には
- 葬式
- 葬儀
- 告別式
- 葬列
などという意味があります。
「葬送」の対義語・反対語は『誕生』

葬送の対義語は、『誕生』になります。
誕生には
- 人が生まれること
- 出生
- 生誕
などの意味があり、人が生まれることを表す際に用いられます。
B男多くの人に祝福され、新しい命が誕生した。
遺体を葬るために墓所まで送ることという意味の「葬送」に対して、人が生まれることという意味の「誕生」は、反対の意味の言葉として使うことができます。


