「物知り」という言葉には、「広く物事を知っていること」という意味があります。
日常会話でよく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「物知り」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
物知りの意味は『広く物事を知っていること』

物知りの読み方は「ものしり」です。
語源は、事柄や物事を意味する「物」と、物事を理解する・通じているという意味の「知る」が組み合わさった言葉です。
『物知り』には
- 広く物事を知っていること
- 博識
などの意味があります。
「物知り」の正しい使い方を例文で紹介!

「物知り」は、日常会話で使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
A子彼は物知りだから、分からないことがあったら聞いてみるといいよ。
例文②
B男友人は物知りなので、ついなんでも質問してしまう。
例文③
C子物知りな友達と旅行に行くと、色んな豆知識を教えてくれて楽しい。
例文④
B子彼女が物知りなのは分かっているけど、知識をひけらかしているのは好感が持てない。
例文⑤
C男物知りな部下がいてくれるので、議論が深まって助かります。
【物知りを使う時の注意点】
基本的にはポジティブな意味合いで使われる言葉ですが、文脈によっては皮肉に聞こえる場合もあるので、使い方に注意が必要です。
「物知り」の類義語・言い換え5選

『物知り』の類義語や言い換えの言葉は5つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 博学
- 生き字引
- 有識
- 造詣
- 博覧強記
類義語①博学の意味
ひろく種々の学問に通じていること。また、そのさまや、その人。
引用:コトバンク
B子先輩は博学なので、話しているととても楽しいです。
類義語②生き字引の意味
博識の人。特に、会社・役所などで過去の出来事や規則などに通じている人。
引用:コトバンク
A子あの人は会社創立時から働いている生き字引みたいな人だから、過去の取引で気になることがあるなら聞いてみるといいよ。
類義語③有識の意味
学問があり見識の高いこと。また、その人。
引用:コトバンク
B男彼女は目立たないが、話してみると有識で優秀なことが分かる。
類義語④造詣の意味
その分野についての広く深い知識や理解、また、すぐれた技量。
引用:コトバンク
B子彼はフランス文学に造詣が深い。
類義語⑤博覧強記の意味
広く書物を読み、いろいろな事をよく記憶していること。
引用:コトバンク
C男父は博覧強記の人で、疑問に思ったことには何でも答えてくれた。

「物知り」と「博識」の違いは?

「物知り」と「博識」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「物知り」には広く物事を知っていることという意味がありますが、
それに対し「博識」には、ひろく知識があることという意味があります。
どちらも似たような意味で使われる言葉ですが、「物知り」は生活の知恵や雑学といった幅広い物事に詳しいことを指すのに対し、「博識」は学問や専門的な分野について詳しいことを指す場合が多いです。
「物知り」は英語で『vast stock of information』

物知りは英語の『vast stock of information』に言い換えることができます。
英語の『vast stock of information』には
- 物知り
という意味があります。
「物知り」の対義語・反対語は『物知らず』

物知りの対義語は、『物知らず』になります。
物知らずには
- 物事を知らないこと
- 物の道理をわきまえない人
などの意味があり、日常会話で用いられます。
B男人に聞いてばかりでは、自分が物知らずだと言っているようなものだ。
「物知り」は広く物事を知っていることという意味で使われ、「物知らず」は物事を知らないことという意味で使われます。


