「金槌」という言葉には、「つちの頭または全部を鉄で作ったもの・泳ぎのできないこと」という意味があります。
日常生活でよく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「金槌」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「金槌」の意味は『つちの頭または全部を鉄で作ったもの・泳ぎのできないこと』

【金槌の意味】
1 つちの頭または全部を鉄で作ったもの。釘などを打ち込むのに使う。俗に、とんかちともいう。
2 《1はすぐ水中に沈むところから》泳ぎのできないこと。また、その人。
引用:Weblio辞書
金槌の読み方は「かなづち」です。
明確な語源や由来はありませんが、「金」と「槌」のそれぞれの意味は、
- 「金」は、金属
- 「槌」は、物を打つ道具全般を表す古い日本語
この2つが合わさってできた言葉です。
硬くて重い金属のように、水に沈んでしまうことから、「金槌」という言葉が泳げない人という比喩的な表現として使われるようになりました。
『金槌』には
- つちの頭または全部を鉄で作ったもの
- 泳ぎのできないこと
などの意味があります。
「金槌」の正しい使い方を例文で紹介!

「金槌」は、使うシーンによって少しずつ意味が変わってきます。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①つちの頭または全部を鉄で作ったものを表す時
釘などを打ち込むのに使う道具を表す時に使われます。
【例文①】
B男木材が割れないよう、気をつけて金槌を使ってください。
【例文②】
B子釘を打つために金槌を工具箱から取り出した。
例文②泳ぎのできないことを表す時
泳げない人を表す際に使われます。
【例文①】
B男僕は泳ぎが苦手で、完全な金槌だ。
【例文②】
B子彼は見た目は泳げそうなのに、意外と金槌で驚いた。
【金槌を使う時の注意点】
「金槌」は本来は道具の名称として使われますが、日常会話では「泳げない人」を指す比喩として使われることがあります。
文脈によって意味を理解するようにしましょう。
「金槌」の類義語・言い換え4選

『金槌』の類義語や言い換えの言葉は4つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- ハンマー
- 玄能
- 木槌
- トンカチ
類義語①ハンマーの意味
槌(つち)。大型の金槌(かなづち)。
引用:Weblio辞書
B子ハンマーで金属板を叩いて形を整えた。
類義語②玄能の意味
頭の両端にとがった部分のない金槌(かなづち)。
引用:Weblio辞書
A子大工は玄能を使って、正確に釘を打ち込んだ。
類義語③木槌の意味
木製のつち。
引用:Weblio辞書
B男木槌で叩くことで、木材を傷つけずに加工できる。
類義語④トンカチの意味
かなづちのこと。
引用:Weblio辞書
B子子どもの工作用に、小さなトンカチを使った。

「金槌」と「ハンマー」の違いは?

「金槌」と「ハンマー」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「金槌」にはつちの頭または全部を鉄で作ったものという意味がありますが、
それに対し「ハンマー」には、大型の金槌という意味があります。
「金槌」は釘を打つなどの一般的な工具を指す日本語で、「ハンマー」は英語由来の呼び方で、金属加工用やゴム製など用途ごとに種類が多いのが特徴です。
「金槌」は英語で『hammer』

金槌は英語の『hammer』に言い換えることができます。
hammerの意味
金づち,ハンマー,鉄槌(てつつい),ハンマー形のもの,撞木(しゆもく),(銃の)撃鉄,打ち金,(ピアノの)ハンマー,(ベルの)打ち子,(競売者用の)木づち
英語の『hammer』には
- 金づち
- ハンマー
などという意味があります。
「金槌」の対義語・反対語はありません

金槌の対義語は、ありません。


