「非凡」という言葉には、「平凡でないこと」という意味があります。
普通より特にすぐれていることを表す際によく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「非凡」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「非凡」の意味は『平凡でないこと・普通より特にすぐれていること』
非凡の読み方は「ひぼん」です。
明確な語源や由来はありませんが、「非」と「凡」のそれぞれの意味は、
- 「非」は、〜ではない
- 「凡」は、平凡であること
この2つが合わさってできた言葉です。
『非凡』には
- 平凡でないこと
- 普通より特にすぐれていること
などの意味があります。
「非凡」の正しい使い方を例文で紹介!
「非凡」は、平凡でないことを表す際に使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
A子彼は非凡な才能を持っている。
例文②
B男その作品には非凡さが感じられる。
例文③
C子非凡なアイデアに驚いた。
例文④
B子非凡な集中力を発揮した。
例文⑤
C男非凡な発想が評価された。
【非凡を使う時の注意点】
「非凡」は、基本的に肯定的な意味で優れていることを表す言葉で、悪い意味としては使われません。
「変わっている」「異常だ」といった否定的な意味で用いるのは誤用ですので気をつけましょう。
「非凡」の類義語・言い換え5選
『非凡』の類義語や言い換えの言葉は5つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 卓越
- 優秀
- 秀逸
- 並外れた
- 傑出
類義語①卓越の意味
群をぬいてすぐれていること。また、そのさま。
引用:Weblio辞書
B子彼女は卓越した交渉術を持っている。
類義語②優秀の意味
非常にすぐれていること。また、そのさま。
引用:Weblio辞書
A子優秀な選手がチームの勝利に貢献した。
類義語③秀逸の意味
抜きん出て優れている、という意味の表現。
引用:Weblio辞書
B男彼のアイデアは秀逸だ。
類義語④並外れたの意味
普通でないさま。大変優れているさま。程度が通常とかけ離れているさまを意味する表現。
引用:Weblio辞書
B子並外れた記憶力で試験に合格した。
類義語⑤傑出の意味
多くのものの中でずばぬけてすぐれていること。
引用:Weblio辞書
C男傑出した演技力で映画賞を受賞した。

「非凡」と「天才」の違いは?
「非凡」と「天才」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「非凡」には普通より特にすぐれていることという意味がありますが、
それに対し「天才」には、生まれつき備わっている、並み外れてすぐれた才能という意味があります。
「非凡」は、努力や工夫による優秀さも含むのに対し、「天才」は生まれつきの突出した才能を強調する点で違いがあります。
似ている言葉ですが、ニュアンスが異なりますので時と場合に応じて使い分けましょう。
「非凡」は英語で『exceptional』
非凡は英語の『exceptional』に言い換えることができます。
英語の『exceptional』には
- 例外的な
- まれな
- 並はずれた
- 非凡な
- すぐれた
という意味があります。
「非凡」の対義語・反対語は『平凡』
非凡の対義語は、『平凡』になります。
平凡には
- これといったすぐれた特色もなく、ごくあたりまえなこと
などの意味があり、これといったすぐれた特色もなく、ごくあたりまえなことを表す際に用いられます。
B男平凡な日々を大切にしたい。
普通より特にすぐれていることという意味の「非凡」に対して、これといったすぐれた特色もなく、ごくあたりまえなことという意味の「平凡」は、反対の意味の言葉として使うことができます。


