「ゴスロリ」という言葉には、「ゴシック風のデザインに、レースやフリルなどの装飾を組み合わせた服」という意味があるカタカナ語です。
ファッションや若者文化などのトピックでよく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「ゴスロリ」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
ゴスロリの意味は『ゴシック風のデザインに、レースやフリルなどの装飾を組み合わせた服』
語源は、日本初のファッション文化である「ゴシックアンドロリータ」の略です。
「ゴシック」は13世紀頃の欧州で発展した独自の美術様式が基になったもので、幻想的・怪奇的なデザインを指します。
「ロリータ」は、ロシアの作家ナボコフによる長編小説に由来します。
12歳の少女に理想の女性像を見出す内容から、少女らしいあどけない可愛らしさを表現するスタイルを「ロリータファッション」と呼ぶようになりました。
この2つのスタイルを融合させた「ゴスロリ」ファッションは、1990年代後半に流行したヴィジュアル系バンドが衣装に採用したことをきっかけに、人気のスタイルとなりました。
『ゴスロリ』には
- 黒や真紅などを基調とするゴシック風のデザインに、レースやフリルなどのかわいらしい装飾を組み合わせた若い女性向けの服
などの意味があります。
「ゴスロリ」の正しい使い方を例文で紹介!
「ゴスロリ」は、ファッションや若者文化などのトピックで使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
A子高校生の時にハマったバンドがきっかけで、ゴスロリファッションを楽しむようになりました。
例文②
B男ゴスロリは日本独自の文化で、海外からも注目されている。
例文③
C子普段はスーツで働いているけど、休日はゴスロリを着てお出かけするのが趣味です。
例文④
B子ひと口にゴスロリと言っても、組み合わせるアイテムやメイクによって雰囲気が変わるので、奥が深い。
例文⑤
C男ゴスロリには、ロックやパンクの精神も根付いているように思う。
【ゴスロリを使う時の注意点】
あくまで退廃的・怪奇的な「ゴシック」の要素が含まれるスタイルのことを指すため、可愛らしいフリルやレースだけで構成される「ロリータ」ファッションとは別物になります。
「ゴスロリ」の類義語・言い換え3選
『ゴスロリ』の類義語や言い換えの言葉は3つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- ロリータファッション
- 地雷系
- ぴえん系
類義語①ロリータファッションの意味
少女趣味的ファッションのこと。肩パッドなしで肩を小さくまとめ、袖
や身頃
はほっそりと長く、胸の下で切り替えてゆるやかに広がるロマンチックなスタイルのこと。ナボコフの小説「ロリータ」に由来する語。
引用:コトバンク
B子映画で観たロリータファッションに憧れて、原宿に買い物に行きました。
類義語②地雷系の意味
女性のファッションやメイクの系統の一種。いわゆるメンヘラっぽいテイストのダークかわいいファッション。
引用:Weblio辞書
A子友達の彼女が地雷系で一瞬戸惑ったけど、話してみたらめちゃくちゃ良い子だった。
類義語③ぴえん系の意味
女性のファッションの傾向・特性・属性に関するカテゴリーの区分であり、おおむね「言動やメンタルが《ぴえん🥺》っぽい女子」くらいの意味合いで用いられることのある語。
定義は曖昧であり規定しがたいが、「どこか精神的に不安定で、悲哀をまとっており、痛々しげである」、といった要素は見出されやすい。
引用:Weblio辞書
B男妹が「ぴえん系を目指してる」と言っていたが、それがどんなファッションなのか想像できない。

「ゴスロリ」の対義語・反対語は『量産型』
ゴスロリの対義語は、『量産型』になります。
量産型の意味
大量に同じ型で生産が行われることが前提である製品のこと。当然ながら量産型の製品は全て似通っている。転じて、流行に乗った結果として他人と似通った外見になってしまったり、他人と比べて突出したところがない人々のことを表すこともある。
引用:Weblio辞書
量産型には
- 大量に同じ型で生産が行われることが前提である製品
- 流行に乗った結果として他人と似通った外見になってしまったり、他人と比べて突出したところがない人々
などの意味があり、日常会話に用いられます。
B男外見に限って言えば、量産型の女の子が一番モテる。
「ゴスロリ」は黒や真紅などを基調とするゴシック風のデザインに、レースやフリルなどのかわいらしい装飾を組み合わせた若い女性向けの服という意味で使われ、「量産型」は流行に乗った結果として他人と似通った外見になってしまったり、他人と比べて突出したところがない人々という意味で使われます。


