「自慢」という言葉には、「自分で、自分に関係の深い物事を褒めて、他人に誇ること」という意味があります。
日常会話でよく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「自慢」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「自慢」の意味は『自分で、自分に関係の深い物事を褒めて、他人に誇ること』

自慢の読み方は「じまん」です。
明確な語源や由来はありませんが、「自」と「慢」のそれぞれの意味は、
- 「自」は、自分
- 「慢」は、おごる・思い上がる
この2つが合わさってできた言葉です。
『自慢』には
- 自分で、自分に関係の深い物事を褒めて、他人に誇ること
などの意味があります。
「自慢」の正しい使い方を例文で紹介!

「自慢」は、自分のよいところや持っているものを、得意そうに人に話すことを表す際に使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
A子彼は新しい車を友達に自慢した。
例文②
B男母は子どもの成績をうれしそうに自慢していた。
例文③
C子弟はゲームで勝ったことを何度も自慢していた。
例文④
B子父は昔の武勇伝を自慢げに話していた。
例文⑤
C男自慢ばかりしていると嫌われてしまうことがある。
【自慢を使う時の注意点】
「自慢」は、自分の能力や持ち物、経験を誇る意味を持つため、相手によっては嫌味や上から目線に受け取られることがあります。
使用の際には、相手との関係や場の雰囲気を考えて使うようにしましょう。
「自慢」の類義語・言い換え5選

『自慢』の類義語や言い換えの言葉は5つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 誇示
- ひけらかす
- 得意顔
- 見せびらかす
- 鼻高々
類義語①誇示の意味
誇らしげに示すこと。得意になって見せること。
引用:Weblio辞書
B子彼は自分の地位を誇示したがる。
類義語②ひけらかすの意味
得意そうに見せる。見せびらかす。自慢する。
引用:Weblio辞書
A子彼はお金のひけらかしてばかりいる。
類義語③得意顔の意味
いかにも誇らしげな顔つきをすること。また、そのさま。したり顔。じまん顔。
引用:Weblio辞書
B男テストで満点を取って得意顔だった。
類義語④見せびらかすの意味
自慢らしく見せつける。誇示する。
引用:Weblio辞書
B子彼女は新しいバッグを見せびらかした。
類義語⑤鼻高々の意味
得意そうに。自慢げに。
引用:Weblio辞書
C男娘が優勝して父親は鼻高々だった。

「自慢」と「誇り」の違いは?

「自慢」と「誇り」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「自慢」には自分で、自分に関係の深い物事を褒めて、他人に誇ることという意味がありますが、
それに対し「誇り」には、みずからそれを名誉とする感情という意味があります。
「自慢」は、自分の能力や成果、持ち物などを人に見せたり話したりして、すごいと思ってもらおうとする気持ちを表しますが、「誇り」は、物事について「大切だ」「価値がある」と感じる気持ちそのものを指します。
似ている言葉ですが、ニュアンスが異なりますので時と場合に応じて使い分けましょう。
「自慢」は英語で『boast』

自慢は英語の『boast』に言い換えることができます。
英語の『boast』には
- (…を)自慢する
- 誇る
という意味があります。
「自慢」の対義語・反対語は『謙遜』

自慢の対義語は、『謙遜』になります。
謙遜には
- 自己の能力や成果を控えめに表現する行為や態度
などの意味があり、自己の能力や成果を控えめに表現する行為や態度を表す際に用いられます。
B男彼は謙遜しすぎるところがある。
自分で、自分に関係の深い物事を褒めて、他人に誇ることという意味の「自慢」に対して、自己の能力や成果を控えめに表現する行為や態度を表す「謙遜」は、反対の意味の言葉として使うことができます。


