「不法侵入」という言葉には、「正当な理由がなく、他人の土地・住居・建造物などに侵入すること」という意味があります。
許可なく建物などに入ることを表す際によく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「不法侵入」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「不法侵入」の意味は『正当な理由がなく、他人の土地・住居・建造物などに侵入すること』
不法侵入の読み方は「ふほうしんにゅう」です。
語源は、法に反するという意味の「不法」と、他人の場所に入り込むという意味の「侵入」が組み合わされた言葉です。
『不法侵入』には
- 正当な理由がなく、他人の土地・住居・建造物などに侵入すること
などの意味があります。
「不法侵入」の正しい使い方を例文で紹介!
「不法侵入」は、正当な理由がなく、他人の土地・住居・建造物などに侵入することを表す際に使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
A子他人の敷地に勝手に入ると不法侵入になる。
例文②
B男深夜に学校へ入った男が不法侵入で逮捕された。
例文③
C子立入禁止の場所に入るのは不法侵入だ。
例文④
B子不法侵入を防ぐため、防犯カメラを設置した。
例文⑤
C男不法侵入の被害を警察に相談した。
【不法侵入を使う時の注意点】
「不法侵入」は、法律に反して他人の土地や建物に入ることを指す、重い意味の言葉です。
冗談で使うと、大げさに聞こえたり相手を嫌な気持ちにさせたりすることがあるので気をつけましょう。
「不法侵入」の類義語・言い換え4選
『不法侵入』の類義語や言い換えの言葉は4つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 侵入
- 立ち入り
- 越境
- 押し入り
類義語①侵入の意味
他の領分を侵して強引に入り込むこと。
引用:Weblio辞書
B子泥棒が家に侵入した。
類義語②立ち入りの意味
たちいること。中にはいること。
引用:Weblio辞書
A子関係者以外の立ち入りは禁止だ。
類義語③越境の意味
境界線を越えること。特に、法的に定められた領界を無視して侵入すること。
引用:Weblio辞書
B男国境を越える越境には許可が必要だ。
類義語④押し入りの意味
強盗。押し込み。
引用:Weblio辞書
B子男が店に押し入り現金を奪った。

「不法侵入」と「不退去罪」の違いは?
「不法侵入」と「不退去罪」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「不法侵入」には正当な理由がなく、他人の土地・住居・建造物などに侵入することという意味がありますが、
それに対し「不退去罪」には、他人の管理する建物などに立ち入った後、退去を要求されたにもかかわらず、立ち去らない犯罪という意味があります。
不法侵入は入る時点で違法ですが、不退去罪は、帰るように言われたあとも残ることが違法であるという違いがあります。
「不法侵入」は英語で『trespass』
不法侵入は英語の『trespass』に言い換えることができます。
英語の『trespass』には
- 侵入する
- 侵害する
- つけ込む
などという意味があります。
「不法侵入」の対義語・反対語はありません
不法侵入の対義語は、ありません。


