「都合」という言葉には、「何かをするときにほかの物事に影響を及ぼす事情」という意味があります。
物事を行う上での事情や具合を表す際によく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「都合」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「都合」の意味は『何かをするときにほかの物事に影響を及ぼす事情』
【都合の意味】
1 何かをするときにほかの物事に影響を及ぼす事情。わけ。
2 ぐあいがよいか悪いかということ。
3 やりくりをすること。繰りあわせること。
4 (副詞的に用いて)すべて合わせて。合計。
引用: Weblio辞書
都合の読み方は「つごう」です。
明確な語源や由来はありませんが、「都」と「合」のそれぞれの意味は、
- 「都」は、すべて
- 「合」は、合わせる
この2つが合わさってできた言葉です。
『都合』には
- 何かをするときにほかの物事に影響を及ぼす事情
- ぐあいがよいか悪いかということ
- やりくりをすること
- 繰りあわせること
- すべて合わせて
- 合計
などの意味があります。
「都合」の正しい使い方を例文で紹介!
「都合」は、何かをするときにほかの物事に影響を及ぼす事情を表す際に使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
A子明日の都合はいかがですか。
例文②
B男都合のよい時間を教えてください。
例文③
C子都合が悪くなったので延期した。
例文④
B子友達と都合を合わせて会いに行く。
例文⑤
C男家族の都合で引っ越すことになった。
【都合を使う時の注意点】
「都合」は、予定や事情、物事の具合など幅広い意味で使われる言葉です。
「都合がいい」「都合が悪い」という表現は、予定だけでなく、自分にとって便利かどうかという意味でも使われるため、注意して使いましょう。
「都合」の類義語・言い換え5選
『都合』の類義語や言い換えの言葉は5つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 事情
- 具合
- 予定
- 条件
- 便宜
類義語①事情の意味
物事がある状態に至るまでの理由や状態。また、その結果。事の次第。
引用:Weblio辞書
B子家庭の事情で引っ越すことになりました。
類義語②具合の意味
物事を行うにあたっての状況。都合。
引用:Weblio辞書
A子体の具合が悪かったので、病院で診てもらった。
類義語③予定の意味
行事や行動を前もって定めること。また、そのことがら。
引用:Weblio辞書
B男明日の予定を確認してから、連絡します。
類義語④条件の意味
ある物事が成立・実現するために必要な、または充分な事柄。
引用:Weblio辞書
B子採用の条件を調べました。
類義語⑤便宜の意味
ある目的や必要なものにとって好都合なこと。便利がよいこと。
引用:Weblio辞書
C男高齢者の便宜を考えて、施設に手すりを設置した。

「都合」は英語で『condition』
都合は英語の『condition』に言い換えることができます。
英語の『condition』には
- 状態
- (周囲の)状況
- 事情
という意味があります。
「都合」の対義語・反対語は『不都合』
都合の対義語は、『不都合』になります。
不都合には
- 都合の悪いこと
などの意味があり、都合の悪いことを表す際に用いられます。
B男不都合があれば、早めに連絡してください。
何かをするときにほかの物事に影響を及ぼす事情という意味の「都合」に対して、都合の悪いことという意味の「不都合」は、反対の意味の言葉として使うことができます。


