「乗り継ぎ」の意味とは？類義語や言い換え・乗り換えとの違いもわかりやすく解説！

2023年7月2日2023年7月28日

「乗り継ぎ」という言葉には、「目的地へ向かうために複数の交通手段や交通機関を利用する」という意味があります。

飛行機やバス、列車に乗る時によく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。

この記事では、「乗り継ぎ」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。

乗り継ぎの意味は『目的地へ向かうために複数の交通手段や交通機関を利用する』

【乗り継ぎの意味】

目的地へ向かう手段として複数の交通手段や交通機関を利用すること。電車やバスなどで複数の路線にまたがって乗り換えを行うこと。「新幹線リレー号」などのように乗り継ぎを目的として運行される列車は「乗り継ぎ列車」などと呼ぶ。

引用：weblio辞書

乗り継ぎの読み方は「のりつぎ」です。

語源は「乗」は木の上に乗った人の形から「場所を移動する物の中に自分の身を置く」という意味があり、

「乗る」という動詞の連用形である「乗り」に、

「継」は糸に糸をつなぐ意味から「つなぐ」「続く」「受け継ぐ」に、動詞「継ぐ」の連用形である「継ぎ」

で出来ています。

『乗り継ぎ』には

一度乗り物を降り、続けて次の乗り物に乗る
交通機関に乗る際、複数の路線にまたがり乗り換えを行う

などの意味があります。

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「乗り継ぎ」の正しい使い方を例文で紹介！

「乗り継ぎ」は、乗り物を利用して移動をするための手段として使われる言葉です。

間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。

例文①

A子

新幹線ひかりに乗ったあと、のぞみに乗り継ぎして移動予定です。

例文②

B男

これから行く所は、バスを2回乗り継ぎする方法が近道だ。

例文③

C子

JRの特急を複数利用するので、乗り継ぎ割引きを使ってお得に行こう。

例文④

B子

今日乗る飛行機は乗り継ぎ便なので、中継の空港でいったん降りなくてはならない。

【乗り継ぎを使う時の注意点】

「乗り継ぎ」もしくは「乗り継ぐ」という言い方でも使われます。

「乗り継ぎ」の類義語・言い換え4選

『乗り継ぎ』の類義語や言い換えの言葉は4つあります。

類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。

相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。

乗り換え
乗り移る
トランジット
トランスファー

類義語①乗り換えの意味

乗り物を乗り換えること。
自分に有利な、または好きなものへ移り変わること。
手持ちの株式を売って他の銘柄を買うこと。
信用取引で、決済期限の来た建玉 (たてぎょく) を反対先買によっていったん決済し、それと同時に再び同じ銘柄を売買すること。
「交差2」に同じ。
予備の乗り物。主に馬にいう。
乗り換え用の馬を預かる侍。

引用：goo辞書

A子

電車からバスの乗り換え案内をネットで調べておこう。

類義語②乗り移るの意味

別の乗り物に移る。乗り換える。「本船からはしけに―・る」
神霊・もののけなどが人の身にとりつく。「悪霊が―・る」

引用：goo辞書

B男

これから屋根の修理をするため、はしごから屋根に乗り移る。

類義語③トランジットの意味

通行すること。通過すること。
航空機で目的国に行く途中、給油その他のために一時他国の空港に立ち寄ること。乗客は空港外には出られず、空港外で宿泊する場合には一時的な通過査証（トランジットビザ）が発給される。
インターネットで、プロバイダーが相互にネットワークを接続する方法の一。上位の大規模なプロバイダーが下位の小規模なプロバイダーに対して、経路情報を有償で提供し、パケットを中継すること。→ピアリング

引用：goo辞書

B子

トランジットでカナダに一度立ち寄った。