「人の噂も七十五日」という言葉には、「世間のうわさは長く続かず、しばらくすれば忘れられるものである」という意味があります。
悪い評判も長くは続かないことを表す際によく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「人の噂も七十五日」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「人の噂も七十五日」の意味は『世間のうわさは長く続かず、しばらくすれば忘れられるものである』
人の噂も七十五日の読み方は「ひとのうわさもしちじゅうごにち」です。
語源は、2、3か月もすれば世間の関心は薄れ噂は話題にされなくなるということだと言われています。
『人の噂も七十五日』には
- 世間のうわさは長く続かず、しばらくすれば忘れられるものである
などの意味があります。
「人の噂も七十五日」の正しい使い方を例文で紹介!
「人の噂も七十五日」は、世間のうわさは長く続かず、しばらくすれば忘れられるものであることを表す際に使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
A子人の噂も七十五日だから気にしすぎないで。
例文②
B男失敗しても人の噂も七十五日だ。
例文③
C子周りの目を気にしすぎない、人の噂も七十五日だ。
例文④
B子気に病む必要はない、人の噂も七十五日。
例文⑤
C男時間が解決する、人の噂も七十五日。
【人の噂も七十五日を使う時の注意点】
「人の噂も七十五日」は、時間が経てば噂は自然に消えるという意味のことわざです。
やや古風で堅い印象を与えるため、使う場面には注意しましょう。
「人の噂も七十五日」の類義語・言い換え3選
『人の噂も七十五日』の類義語や言い換えの言葉は3つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 喉元過ぎれば熱さを忘れる
- 風化
- 時が解決する
類義語①喉元過ぎれば熱さを忘れるの意味
熱いものも、飲みこんでしまえばその熱さを忘れてしまう。転じて、苦しい経験も、過ぎ去ってしまえばその苦しさを忘れてしまう。また、苦しいときに助けてもらっても、楽になってしまえばその恩義を忘れてしまう。
引用:Weblio辞書
B子痛い経験も、喉元過ぎれば熱さを忘れるものだ。
類義語②風化の意味
記憶や印象が月日とともに薄れていくこと。
引用:Weblio辞書
A子記憶が風化していく。
類義語③時が解決するの意味
時間の経過と共に困難や苦痛は薄れていく、時間が経てば何とかなる、という意味の表現。
引用:Weblio辞書
B男この問題は時が解決するだろう。

「人の噂も七十五日」は英語で『Time heals all wounds.』
人の噂も七十五日は英語の『Time heals all wounds.』に言い換えることができます。
英語の『Time heals all wounds.』には
- 時が解決してくれる
という意味があります。
「人の噂も七十五日」の対義語・反対語は『悪事千里を走る』
人の噂も七十五日の対義語は、『悪事千里を走る』になります。
悪事千里を走るには
- 悪い行いはすぐに世間に知れ渡る。
などの意味があり、悪い行いはすぐに世間に知れ渡ることを表す際に用いられます。
B男不正は隠せない、悪事千里を走るからだ。
世間のうわさは長く続かず、しばらくすれば忘れられるものであることを意味する「人の噂も七十五日」に対して、悪い行いはすぐに世間に知れ渡るという意味の「悪事千里を走る」は、反対の意味の言葉として使うことができます。


