足を延ばすの意味とは?伸ばすとの違いを解説!正しい使い方・例文もわかりやすく!

旅行

「足を延ばす」という言葉には、「いま来ている所より、さらに遠くまで行く」という意味があります。

旅行などの遠出をする際によく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。

この記事では、「足を延ばす」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。

目次

足を延ばすの意味は『いま来ている所より、さらに遠くまで行く』

車

【足を延ばすの意味】

1 いま来ている所より、さらに遠くまで行く。

2 楽な姿勢になってくつろぐ。

引用:goo辞書

足を延ばすの読み方は「あしをのばす」です。

どこかに行くことや移動手段を意味する「足」と、

距離や範囲を広げるという意味の「延ばす」が組み合わされた言葉です。

『足を延ばす』には

  • いま来ている所より、さらに遠くまで行く
  • 楽な姿勢になってくつろぐ

などの意味があります。

足を延ばすの正しい使い方を例文で紹介!

手

足を延ばす」は、いま来ている所より、さらに遠くまで行くことを表す際に使われる言葉です。

間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。

例文①

A子

久しぶりに岩手に帰省したので、足を延ばして青森まで旅行へ行きました。

例文②

B男

出張のついでだが、北海道まで足を延ばすことができて嬉しい。

例文③

C子

母の還暦祝いに家族みんなが集まったので、隣町の料亭まで足を延ばして会食しました。

例文④

B子

せっかく横浜に来たので、足を延ばして箱根に泊まることにしました。

例文⑤

C男

どうぞ、足を延ばして座ってくださいね。

足を延ばすを使う時の注意点】

「足を延ばす」とは、今いるところからさらに遠くに行くことを表すときに使われる慣用句です。

また、文字通り足を楽にしてリラックスするという意味でも使われることがありますので、時と場合に応じて解釈するようにしましょう。

足を延ばす類義語・言い換え2選

女性

足を延ばす』の類義語や言い換えの言葉は2つあります。

類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。

相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。

  1. 足を運ぶ
  2. ついで

類義語①足を運ぶの意味

あることのために、わざわざ出向く。

引用:goo辞書

B子

本日は、遠くより足を運んでいただきありがとうございます。

類義語②ついでの意味

あることを行うときに、いっしょに他のことにも利用できる機会。

引用:goo辞書

A子

買い物のついでに、駅前のイルミネーションを見に行きました。

余談ですがの意味

延ばす「伸ばす」の違いは?

足

「延ばす」と「伸ばす」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。

延ばす」には距離や範囲を広げるという意味がありますが、

それに対し「伸ばす」には、物の長さを長くするという意味があります。

距離や期日を延ばす際には「延ばす」、ゴムや腕など物体そのものを伸ばすときには「伸ばす」が使われます。

同じ読み方をする言葉で意味も似ていますが、使用される場面が異なりますので、時と場合に応じて使い分けしょう。

足を延ばすは英語で『make a little side trip to』

人々

足を延ばすは英語の『make a little side trip to』に言い換えることができます。

make a little side trip toの意味

~に足を延ばす

引用:英辞郎

英語の『make a little side trip to』には

  • ~に足を延ばす

という意味があります。

「足を延ばす」の対義語・反対語はありません

車

足を延ばすの対義語は、ありません

敢えての意味

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