バイブルの意味とは?ビジネスでのスマートな使い方・例文を超簡単に解説!

本

「バイブル」という言葉は、「その分野で最も重要かつ権威ある書物」という意味があるカタカナ語です。

自分の原点となるような書物を表す際によく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。

この記事では、「バイブル」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。

目次

バイブルの意味は『その分野で最も重要かつ権威ある書物』

本

【バイブルの意味】

1 キリスト教の聖典。旧約聖書と新約聖書との総称。聖書。

2 その分野で最も重要かつ権威ある書物。「受験生の—」

引用:goo辞書

バイブルの読み方は「ばいぶる」です。

語源は、ギリシャ語で小冊子や本の一部という意味の「biblia」です。

時代の流れの中で、キリスト教の「聖書」を表すようになりました。

聖書から派生して、権威のある書物という意味をもつようになったと言われています。

『バイブル』には

  • キリスト教の聖典
  • その分野で最も重要かつ権威ある書物

などの意味があります。

バイブルの正しい使い方を例文で紹介!

本

バイブル」は、その分野で最も重要かつ権威ある書物を表す際に使われる言葉です。

間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。

例文①

A子

この本は、私のバイブルです。

例文②

B男

新人時代によく読んだ本をバイブルにしています。

例文③

C子

社長の生き様自体が、僕のバイブルです。

例文④

B子

この本は、多くの営業マンのバイブルになっています。

例文⑤

C男

先輩から頂いた資料が、僕のバイブルです。

バイブルを使う時の注意点】

ビジネスシーンで「バイブル」が使われる際は、元の意味の聖書の意味ではなく「自分の働き方の参考になる書物」や「自分の基礎・基本となるもの」を表します。

バイブル」の類義語・言い換え3選

本

バイブル』の類義語や言い換えの言葉は3つあります。

類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。

相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。

  1. 教え
  2. 参考書
  3. 愛読書

類義語①教えの意味

1 教えること。教育。

2 教える事柄・内容。教訓。戒め。

3 宗教の教えるところ。教義。

引用:goo辞書

B子

ここまで30年間、父の教えに沿って生きてきた。

類義語②参考書の意味

調査・研究・教授・学習などの際に参考とする書物。

引用:goo辞書

A子

先輩に貸してもらった参考書が、かなり勉強になった。

類義語③愛読書の意味

愛読している本、気に入ってよく読んでいる本、などを指す表現。

引用:goo辞書

B男

あなたの愛読書を教えてください。

分野の意味

バイブルと「バイブス」の違いは?

本

バイブル」と「バイブス」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。

バイブル」にはその分野で最も重要かつ権威ある書物という意味がありますが、

それに対し「バイブス」には、周囲から受ける感じ雰囲気という意味があります。

最後の1文字が違う言葉ですが、意味は全く異なりますので言い間違いには気をつけましょう。

バイブルの対義語・反対語はありません

本

バイブルの対義語は、ありません

活字の意味

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