「ビギナー」という言葉には、「初心者」という意味があるカタカナ語です。
経験が少なく慣れていない人を表すときによく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「ビギナー」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
ビギナーの意味は『初心者』
ビギナーの読み方は「びぎなー」です。
語源は初心者という意味のある英語の「beginner」です。
『ビギナー』には
- 初心者
- 初級者
- 新参者
などの意味があります。
「ビギナー」の正しい使い方を例文で紹介!
「ビギナー」は、経験が少なく慣れていない人を表すときに使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
彼女は最近テニスを始めたビギナーだ。
例文②
誰でも最初はビギナークラスから始める。
例文③
彼らの会話はビギナーにとっては理解できないだろう。
例文④
この辺のものがビギナー向けの商品になります。
例文⑤
今はビギナーでも頑張ればエキスパートになれる。
【ビギナーを使う時の注意点】
基本的には初心者を表しますが、線引きがないため区別が難しいことがあります。
「ビギナー」の類義語・言い換え5選
『ビギナー』の類義語や言い換えの言葉は5つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 初心者
- 素人
- 見習い
- 駆け出し
- 新参者
類義語①初心者の意味
その道に入ったばかりで、まだ未熟な者。習い始め、あるいは覚えたての人。
引用:weblio辞書
彼は初心者とは思えないほど上達が早い。
類義語②素人の意味
その事に経験が浅く、未熟な人。その道で必要な技能や知識をもっていない人。また、その事を職業・専門としていない人。
引用:goo辞書
素人なのでたくさん勉強しないといけない。
類義語③見習いの意味
本務につくために、また、その資格を得るために、業務などを実地に見て習うこと。また、その人。
引用:weblio辞書
弟は見習いで働き始めて技術を習得している。
類義語④駆け出しの意味
その物事を始めたばかりで未熟なこと。また、その人。
引用:goo辞書
まだまだ駆け出しだが、彼は才能があると思う。
類義語⑤新参者の意味
新たに仕えた人。また、新しく仲間に加わった人。
引用:weblio辞書
新参者にも優しくがチームのモットーだ。
「ビギナー」と「ルーキー」の違いは?
「ビギナー」と「ルーキー」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「ビギナー」には初心者という意味がありますが、
それに対し「ルーキー」には、新人という意味があります。
どちらも、新人を表しますが、「ビギナー」は完全な初心者を指し「ルーキー」はチームなどの新人を指し期待の若手などを表します。
「ビギナー」の対義語・反対語は『エキスパート』
ビギナーの対義語は、『エキスパート』になります。
エキスパートには
- 高度の技術をもっている人
- 専門家
- 熟練者
などの意味があり、高度の技術をもっている人を表すときに用いられます。
彼はこの道のエキスパートだからとても頼りになる。
初心者を表すビギナーに対し、エキスパートは熟練者を表します。