「落ち度」という言葉には、「手落ち」という意味があります。
ビジネスシーンでよく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「落ち度」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「落ち度」の意味は『手落ち』
落ち度の読み方は「おちど」です。
語源は、欠けることを意味する「落ち」と、程度を意味する「度」が組み合わされた言葉です。
『落ち度』には
- 手落ち
- あやまち
- 過失
などの意味があります。
「落ち度」の正しい使い方を例文で紹介!
「落ち度」は、間違いやミスを表す際に使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
A子今回は私の落ち度です。
例文②
B男彼は落ち度を認めて謝罪した。
例文③
C子今回の件で、自分の落ち度を反省する。
例文④
B子部長に報告する前に、落ち度がないよう確認する。
例文⑤
C男誰にでも落ち度はあるが、しっかり反省してほしい。
【落ち度を使う時の注意点】
「落ち度」は、不注意や手抜かりなど、責任のあるミスをやや改まって表す言葉です。
ビジネスシーンでは、ある程度本人に責任がある場面で使われます。
「落ち度」の類義語・言い換え5選
『落ち度』の類義語や言い換えの言葉は5つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- ミス
- 過失
- 手落ち
- 不手際
- 失態
類義語①ミスの意味
誤ること。まちがえること。失敗。ミステーク。
引用:Weblio辞書
B子入力ミスしないように気を付ける。
類義語②過失の意味
不注意などによって生じたしくじり。過ち。
引用:Weblio辞書
A子担当者の過失により納期が遅れた。
類義語③手落ちの意味
手続きや仕事の上で不足や欠点があること。また、そのような箇所。てぬかり。
引用:Weblio辞書
B男ご案内に手落ちがあり、申し訳ありません。
類義語④不手際の意味
物事を処理する方法や結果の仕上がりが悪いさま。手際が悪いさま。
引用:Weblio辞書
B子当日の対応に不手際があり、問題になった。
類義語⑤失態の意味
失敗して体面を失うこと。また、面目を損なうようなしくじり。
引用:Weblio辞書
C男会議での失態を深く反省している。

「落ち度」と「過失」の違いは?
「落ち度」と「過失」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「落ち度」には手落ちやあやまちという意味がありますが、
それに対し「過失」には、不注意などによって生じたしくじりという意味があります。
「落ち度」は、不注意や配慮不足による手抜かりを広く表す言葉ですが、「過失」は、法律や責任の場面で使われることが多いです。
どちらかというと「落ち度」の方が一般的で、「過失」は法律的なニュアンスで用いられます。
「落ち度」は英語で『fault』
落ち度は英語の『fault』に言い換えることができます。
英語の『fault』には
- (性格上の)欠点
- 過失
- 落ち度
などという意味があります。
「落ち度」の対義語・反対語は『功績』
落ち度の対義語は、『功績』になります。
功績には
- 個人または集団が成し遂げた顕著な成果や貢献
などの意味があり、個人または集団が成し遂げた顕著な成果や貢献を表す際に用いられます。
B男長年の功績が評価された。
手落ちやあやまちという意味の「落ち度」に対して、個人または集団が成し遂げた顕著な成果や貢献を意味する「功績」は、反対の意味の言葉として使うことができます。


