パン、焼き上がりました。

芳ばしい香りに誘われて、一歩店内へ足を踏み入れればツヤツヤのパンたちが並ぶ。食パンに次ぐ次世代パンブームをおきなわ倶楽部から巻き起こすべく、色々な角度からパンの魅力をお届け。

泡盛ベーグルが出来るまで

PULL AROUND 泡盛ベーグル

泡盛ベーグルとは

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スタッフの声から誕生、泡盛の黒麹を活用したパン
泡盛製造に欠かせない黒麹を活用した県内初の試みとして、パン好きだけでなく多分野のメディアから注目を集める「泡盛ベーグル」。仕掛け人はなんと、ウェブマーケティングが本業のIT企業。ネット販売や直売店だけでなく、今後JALラウンジでも提供される予定とのこと。
誕生のきっかけは「泡盛を飲む女性や若者が減っている」というスタッフの言葉だったと社長の杉浦さんは話す。パン製造知識ゼロのところから、琉球大学や老舗パン店「金城ベーカリー」と共に研究し試行錯誤を重ね、多くの人に手にとって貰える香り豊かな柔らかいベーグルが完成。卵と乳製品を使わないベーグルは低アレルギーで低カロリーでかつ普通のパンと比べ体にいいとされる遊離アミノ酸が八倍も含まれているとのこと。アルコールは入っていないので小さなお子様にも食べてもらえるパンである。

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地域の名産を取り入れて美味しく地域創生
「泡盛ベーグル」のフレーバーは、紅芋などのよくある県産品だけでなく、浦添の島桑・大宜味たんかんなど、まだ県外の人にはあまり認知されていない特色ある県産素材を使っている。泡盛を活用したパンをただ発信するのではなく、まだあまり知られていない県産素材を使った「泡盛ベーグル」を開発することで、沖縄の様々な産業の振興にも貢献したいと考えている。パン好きのアナタも食べてまだ知られていない沖縄の美味しさに感動してみてほしい!


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「プレーン・西表島いにしえ黒米・うるま島麦全粒粉・浦添てだ桑茶」1個100円
「宮古ちゅら恋紅芋餡・浦添島桑ベリー餡・大宜見たんかんピール餡・山椒香いなむどぅち味噌餡」1個150円~250円で販売。


泡盛ベーグルが購入できる場所

※購入の際はTEL予約必須

泡盛ベーグル工場直売所
住/那覇市山下町9-33
☎/098-988-8087

からあげとカレーと〇〇の
ハイボール酒場 SUGGY
住/那覇市安里382
☎/090-4470-5537
(店員にお声がけください)


泡盛ベーグルが出来るまで

ほぼ全てが手作業なので、皆さんの悩みは腰痛に肩こり。その分、愛情た~っぷり詰まったベーグルに仕上がるので!


1.材料を混ぜ生地を練る
気温や湿度に左右される生地作りは繊細な作業。その日に併せて氷量や練る時間を調整する。

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2.寝かせて発酵し同量へカット
最後は人の力でこねて調整し冷蔵庫で発酵。その後は同じ大きさにカットするが、全て手作業の工場では測りとカットも一つずつ。

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3.成形は伸ばして丸めて棒状に
プレス機で均等に伸ばされた生地は、片手でクルッと巻いて棒状に伸ばし手作業で輪っかを成形。

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4.さらに寝かせて2次発酵
バットに並べた時点ではまだまだ細いのに、2次発酵を終えると驚くほどふっくらと盛り上がる。

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泡盛ベーグルが出来るまで



5.じっくりと焼き上げ
オーブンでじっくり焼き上げる。ムラができないように向きを回転させて様子を見ながらがポイント。

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6.焼き上がり後、冷まして完成
オーブンから出して直後はこんもり盛り上がったベーグルは、冷ますとしっとり落ち着く。この後、サンドタイプは手作業でカットしあんを挟んでいく。

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スタッフいとぽん ベーグル作りに挑戦!



真剣な眼差しで習うよー

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思ったより上出来?!

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早速ダメ出し、厳しい!

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輪っかにする部分は丁寧に。

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あれ?なんだか変な形(笑)

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愛があればバッチリ!と発酵へ。

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我が子を送り出すようにオーブンへ!

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膨らめば形もそれなりじゃん!

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完成!見た目じゃない、味が重要!!

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2019.9月号

2019.9月号

ご当地パンの実態とは!?

有限会社ハマキョーパン

有限会社ハマキョーパン


糸満・豊見城市のスーパーでしか手に入らないパンがあると噂を聞きつけ調査!普段は見学できない工場へ特別に潜入!!

1.生地を分割
出来上がった生地を専用の機械で、種類に応じて分割していく。

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2.あんを詰める
中にあんが入っている種類のパンは、この段階であんを詰めていく。こういった作業もひとつひとつ手作業だ!

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1番人気「ファミリーロール」の中身は、みんな大好きココアクリーム!

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3.発酵
室内気温35℃・湿度77%の部屋で、40分~1時間ほど発酵させる。種類別で時間は異なる。

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4.焼く
200℃前後のオーブンへ。1分間で1回転をしながら全体をムラなく焼き、10~15分ほどで焼き上がり。砂糖の含有量で時間や温度設定が変わるのだそう。

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ファイブ

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5.仕上げ
バターなど塗る作業も手作業で行う。食パンは注文先の要望に合わせた枚数で袋詰め。

有限会社ハマキョーパン【工場見学】


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有限会社ハマキョーパン

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地元に愛され続ける真心込めたご当地パン
昭和34年、浜元菓子店と京屋菓子店という2つの菓子店が1つになり、「浜京パン」が誕生。製パン事業の開始をきっかけに社名を現在の「ハマキョーパン」に変え、現在まで続く有名ローカルパンメーカーへと成長した。学校給食をメインに病院食の対応やスーパーでの販売を行う。昭和40年代初期に考案された「ファミリーロール」はパッケージも変わらず今もなお人気No.1のロングセラー。この味は糸満・豊見城市のみで味わえるまさに“ご当地パン”だ。

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店舗情報

住/糸満市西崎町4-15
☎/098-992-2037

2019.9月号

「ファミリーサンド」が出来るまで

オキコ株式会社

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みんな大好きオキコのパンが作られる工場へ特別に潜入取材!香ばしい匂いが外からでも香る♪

1.生地の仕込み
「中ダネ」と「本ごね」の2段階に分け生地を生成。

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2.生地を分割
出来た生地を分割し、形を整える。その後、カットした際に受けたダメージを軽減させるため、レーンで移動させながら生地を休憩させる。

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3.オーブンへ
200℃前後のオーブンで焼き上げる。

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4.クーリング
室温27℃の部屋で約40分ほどパンを冷ます。

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5.マーガリンを塗る
手作業で形崩れたしたものを選別しながら、カット・マーガリンを塗る機械へ。

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6.包装
5個ずつ手作業で詰め、機械でパッケージ。最後に空気の漏れなどがないか、手作業で確認。

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オキコ株式会社

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安心・安全の商品で「おいしい幸せ」を届ける
1947年「沖縄興業株式会社」として産声を上げ、製菓工場や製麺工場でのお菓子や麺類の製造販売を経て、1972年西原町に製パン工場を新設し、パン類の製造をスタート。「ファミリーサンド」や「ゼブラパン」が人気な今や沖縄を代表するパンメーカーに。現在約100種類以上のパンの製造に加え、関連会社では20店舗のインストア・ベーカリーも展開。“愛されるオキコ”を目指し、豊富な商品で日々“おいしい幸せ”をお届け中。

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当時のスーパーパン売り場

当時のホットドック用パン。
これがのちの「ファミリーサンド」に!!

店舗情報

住/西原町幸地371
☎/098-945-5021

2019.9月号