「ギルティ」という言葉には、「罪を犯した」という意味があるカタカナ語です。
罪の意識があるときややましいことがあるときによく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「ギルティ」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
ギルティの意味は『罪を犯した』
ギルティの読み方は「ぎるてぃ」です。
語源は罪の意識があるという意味のある英語の「guilty」です。
『ギルティ』には
- 罪を犯した
- 犯罪的
- 有罪
などの意味があります。
「ギルティ」の正しい使い方を例文で紹介!
「ギルティ」は、罪の意識があるときや、やましいことがあるときに使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
今日の判決で、彼がギルティかどうか決まる。
例文②
彼女の表情からしてギルティだろう。
例文③
ギルティかどうかを決めるのは本人ではない。
例文④
彼がギルティだとしたらどうしよう。
例文⑤
彼の行動はギルティだと思います。
【ギルティを使う時の注意点】
法的に有罪であることを表すよりも、道徳的に問題があることを表すときに使用されることの方が多い言葉です。
「ギルティ」の類義語・言い換え3選
『ギルティ』の類義語や言い換えの言葉は3つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- クライム
- 有罪
- 犯罪的
類義語①クライムの意味
犯罪や違法行為を意味する。
引用:weblio辞書
彼の行動はクライムにあたるだろう。
類義語②有罪の意味
罪のあること。
引用:goo辞書
有罪判決を受けたら、人生がかなり変わってしまうだろう。
類義語③犯罪的の意味
罪をおかすこと。また、おかした罪。
引用:weblio辞書
犯罪的な思考をする人と関わるのは危ない。
「ギルティ」と「有罪」の違いは?
「ギルティ」と「有罪」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「ギルティ」には罪を犯したという意味がありますが、
それに対し「有罪」には、罪のあることという意味があります。
罪があるという同じ意味で、違うのは英語か日本語かということぐらいです。
「ギルティ」の対義語・反対語は『イノセント』
ギルティの対義語は、『イノセント』になります。
イノセントには
- 無実の
- 潔白な
- 純潔な
などの意味があり、罪のないことを表すときに用いられます。
私は彼女がイノセントだと信じています。
罪があることを表すギルティに対して、イノセントは罪のないことを表します。