「ハングオーバー」という言葉には、「二日酔い」という意味があるカタカナ語です。
日常生活でもよく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「ハングオーバー」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
ハングオーバーの意味は『二日酔い』
ハングオーバーの読み方は「はんぐおーばー」です。
語源は英語のhang overです。
hang overには元々「ぶら下がる」「以前からそのまま残っている」などの意味があります。
それが転じて「二日酔い」や「過去のことに引きずられる」といった意味でも使われるようになったのでしょう。
『ハングオーバー』には
- アルコールを飲んだ後に起こる二日酔いの症状
- 過去の出来事や状況に引きずられること
などの意味があります。
「ハングオーバー」の正しい使い方を例文で紹介!
「ハングオーバー」は、その状態が続いているという意味で使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
昨日は飲み会だったのでハングオーバー気味だ。
例文②
「ハングオーバー」という映画がおすすめだよ。
例文③
ハングオーバーの状態で出勤するなどもってのほかだ。
例文④
例の不祥事によるハングーオーバーが感じられる。
例文⑤
過去の失敗のハングオーバーに悩まされている。
「ハングオーバー」の類義語・言い換え4選
『ハングオーバー』の類義語や言い換えの言葉は4つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 宿酔
- 影響
- 余波
- 持ち越し
類義語①宿酔の意味
放射線宿酔による倦怠感にしばらく苦しめられた。
類義語②影響の意味
- 物事の力や作用が他のものにまで及ぶこと。また、その結果。
- 影と響き。また、物事の関係が密接なこと。
引用:goo辞書
台風の影響でイベントが中止になった。
類義語③余波の意味
スキャンダルの余波なのか、あの俳優をすっかり見なくなった。
類義語④持ち越しの意味
1.残して次へ送ること。
2.消化されずに胃の中に残っているもの。また、二日酔い。
引用:コトバンク
この議題は次回に持ち越しましょう。
「ハングオーバー」の対義語・反対語は無し
ハングオーバーの対義語はありません。