「反目」という言葉には、「互いににらみ合いの状態にあること」という意味があります。
日常生活ではあまり使われない言葉ですので、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「反目」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「反目」の意味は『互いににらみ合いの状態にあること』
反目の読み方は「はんもく」です。
明確な語源や由来はありませんが、「反」と「目」のそれぞれの意味は、
- 「反」は、そむく・対立する
- 「目」は、目線・態度
この2つが合わさってできた言葉です。
『反目』には
- 互いににらみ合いの状態にあること
- 仲が悪いこと
などの意味があります。
「反目」の正しい使い方を例文で紹介!
「反目」は、互いににらみ合いの状態にあることを表す際に使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
A子二人は反目している。
例文②
B男反目が続いている。
例文③
C子姉とは、昔から小さなことで反目した。
例文④
B子彼とは今でも反目関係にある。
例文⑤
C男長年の反目を解消した。
【反目を使う時の注意点】
「反目」は、単なる意見の違いではなく、互いに敵対しているような強い不仲を表す言葉です。
軽い口論や一時的なケンカに使うと、大げさに聞こえる場合があるので気をつけましょう。
「反目」の類義語・言い換え5選
『反目』の類義語や言い換えの言葉は5つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 対立
- 不和
- 対抗
- 衝突
- 敵対
類義語①対立の意味
二つのものが反対の立場に立つこと。また、二つのものが互いに譲らないで張り合うこと。
引用:Weblio辞書
B子国同士の対立が深刻化している。
類義語②不和の意味
仲が悪いこと。仲たがい。
引用:Weblio辞書
A子長年の不和がようやく解決した。
類義語③対抗の意味
互いに勝利を争うこと。互いに張り合うこと。
引用:Weblio辞書
B男新商品でライバル会社に対抗した。
類義語④衝突の意味
相反する立場・利害などがぶつかって争いとなること。
引用:Weblio辞書
B子意見が衝突して会議が長引いた。
類義語⑤敵対の意味
手を敵とみなして対抗すること。敵としてはむかうこと。
引用:Weblio辞書
C男二人は昔から敵対している。

「反目」と「確執」の違いは?
「反目」と「確執」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「反目」には互いににらみ合いの状態にあることという意味がありますが、
それに対し「確執」には、過去のわだかまりや因縁が原因で関係が悪くなることという意味があります。
「反目」は、互いに仲が悪いことを表す言葉です。一方、「確執」は、お互いに意見を譲らないことを背景として生じる不和や争いを意味します。
似ている言葉ですが、ニュアンスが異なりますので時と場合に応じて使い分けましょう。
「反目」は英語で『antagonism』
反目は英語の『antagonism』に言い換えることができます。
英語の『antagonism』には
- 反対
- 敵対
- 敵意
- 反抗心
という意味があります。
「反目」の対義語・反対語は『和解』
反目の対義語は、『和解』になります。
和解には
- 争っていたもの、反発しあっていたものが仲直りすること
などの意味があり、争っていたもの、反発しあっていたものが仲直りすることを表す際に用いられます。
B男互いに謝罪し合ったことで、円満に和解できた。
互いににらみ合いの状態にあることという意味の「反目」に対して、争っていたもの、反発しあっていたものが仲直りすることという意味の「和解」は、反対の意味の言葉として使うことができます。


