「頌春」という言葉には、「新春を褒め称えること」という意味があります。
年賀状でよく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「頌春」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「頌春」の意味は『新春を褒め称えること』
頌春の読み方は「しょうしゅん」です。
「頌」は漢字検定1級対象、「春」は小学2年生で習う漢字で、
- 「頌」は人の徳や物の美などをほめたたえること・ほめたたえた言葉や詩文
- 「春」ははる・年の初め・正月
の2つが合わさってできた言葉です。
『頌春』には
- 新春を褒め称えること
などの意味があります。
「頌春」の正しい使い方を例文で紹介!
「頌春」は、年賀状や新年の挨拶の賀詞として使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①

頌春 昨年は大変お世話になりました 今年もよろしくお願い申し上げます
例文②

頌春 皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします
例文③

拝啓 頌春の候、 皆様におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申し上げます
例文④

拝啓 頌春の候、謹んで新年のお慶びを申し上げます。
【頌春を使う時の注意点】
「頌春」は新春を褒め称えるという意味で一般的には、年賀状の賀詞として使われている言葉です。
「頌春」などの簡潔な漢字2文字の賀詞は、「あけましておめでとう」という意味が含まれており単独で使われ、簡略化された表現であるため親しい友人や後輩への年賀状に適しています。
目上の方に対して年賀状を送る際は「謹賀新年」「恭賀新年」などを使うようにしましょう。
また、例文③・④のように手紙の時候の挨拶としても使われています。
「頌春」の類義語・言い換え5選
『頌春』の類義語や言い換えの言葉は5つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 迎春
- 賀正
- 新春
- 新年
- 賀春
類義語①迎春の意味

迎春 昨年は大変お世話になりました 今年もどうぞよろしくお願いいたします
類義語②賀正の意味

賀正 昨年中はいろいろとお世話になり心より御礼申し上げます
類義語③新春の意味

お気に入りのお店で新春初売りイベントが行われています。
類義語④新年の意味

新年 明けましておめでとうございます
類義語⑤賀春の意味

賀春 旧年中は何かとお世話になりました 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

「頌春」と「迎春」の違いは?
「頌春」と「迎春」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「頌春」には新春を褒め称えることという意味がありますが、
それに対し「迎春」には、新春を迎えること・新年を迎えることという意味があります。
「頌春」は新年を褒め称える言葉で、「迎春」は新春を迎えること・新年を迎えることを指しています。
どちらも年賀状の挨拶に広く用いられる言葉で、目上の人から目下へと用いられる賀詞です。
「頌春」は英語で『happy new year』
頌春は英語の『happy new year』に言い換えることができます。
英語の『happy new year』には
- 良い年をお迎えください・良い年を・良いお年をお迎えください
- あけましておめでとう・あけおめ・ハッピーニューイヤー
という意味があります。
「頌春」の対義語・反対語はありません
頌春の対義語は、ありません。
