「田舎」という言葉には、「長閑で辺鄙な地域」という意味があります。
日常生活でよく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「田舎」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「田舎」の意味は『長閑で辺鄙な地域』
【田舎の意味】
都会から離れた、人家の少ない、たいてい田畑や山林に囲まれており開けていない、長閑で辺鄙な地域を意味する表現である。あるいは、自分やその両親の故郷を意味する表現として用いられることもある。
引用:Weblio辞書
田舎の読み方は「いなか」です。
語源は、田んぼのあるところという意味の「田居(たい)」の中にあるという状況です。
「田居中(たいなか)」の「田」が省略されて「居中」となり、「田舎」の文字が当て字として使われるようになったと言われています。
「田」と「舎」のそれぞれの意味は、
- 「田」は、田んぼ
- 「舎」は、家や住居
この2つが合わさってできた言葉です。
『田舎』には
- 都会から離れた、人家の少ない、たいてい田畑や山林に囲まれており開けていない、長閑で辺鄙な地域
- 自分やその両親の故郷
などの意味があります。
「田舎」の正しい使い方を例文で紹介!
「田舎」は、都会から離れた長閑で辺鄙な地域を表す際に使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
A子田舎でのんびり暮らしたい。
例文②
B男彼は田舎育ちだ。
例文③
C子田舎には自然が多い。
例文④
B子田舎生活に憧れている。
例文⑤
C男彼女と田舎道をゆっくり歩いた。
【田舎を使う時の注意点】
「田舎」は本来、都市部以外の地域を指す中立的な言葉ですが、文脈によっては見下すニュアンスを含むことがあります。
特に人や文化に対して用いると、相手を否定しているように受け取られる可能性があるため、使用には注意が必要です。
「田舎」の類義語・言い換え4選
『田舎』の類義語や言い換えの言葉は4つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 地方
- 農村
- 郊外
- 地方都市
類義語①地方の意味
首都などの大都市に対してそれ以外の土地。
引用:Weblio辞書
B子地方の活性化が大きな課題となっている。
類義語②農村の意味
住民の大部分が農業を生業としている村落。
引用:Weblio辞書
A子農村地域では高齢化が進んでいる。
類義語③郊外の意味
都市に隣接した地域。市街地周辺の田園地帯。
引用:Weblio辞書
B男郊外に一戸建てを購入した。
類義語④地方都市の意味
首都以外の都市、あるいは七大都市圏以外の都市。
引用:Weblio辞書
B子地方都市ならではの暮らしやすさがある。

「田舎」は英語で『countryside』
田舎は英語の『countryside』に言い換えることができます。
英語の『countryside』には
- (いなかの)一地方
- (ある)地方の住民たち
という意味があります。
「田舎」の対義語・反対語は『都会』
田舎の対義語は、『都会』になります。
都会には
- 人が多数住み、行政府があったり、商工業や文化が発達していたりする土地
- 都市
- みやこ
などの意味があり、人が多数住み、行政府があったり、商工業や文化が発達していたりする土地を表す際に用いられます。
B男都会の生活は刺激的だ。
都会から離れた、人家の少ない、たいてい田畑や山林に囲まれており開けていない、長閑で辺鄙な地域という意味の「田舎」に対して、人が多数住み、行政府があったり、商工業や文化が発達していたりする土地という意味の「都会」は、反対の意味の言葉として使うことができます。


