「博識」という言葉には、「広く知識があること」という意味があります。
ビジネスや日常会話でよく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「博識」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「博識」の意味は『広く知識があること』
博識の読み方は「はくしき」です。
語源は中国の古文献から来ており、日本では江戸時代に儒学や国学の流行とともに、幅広い教養を持つ学者を称える言葉として広く使われるようになりました。
- 「博」は十分・全部広い
- 「識」は物事の道理を知る・理解する・記憶する
の2つが合わさってできた言葉です。
『博識』には
- 広く知識があること
などの意味があります。
「博識」の正しい使い方を例文で紹介!
「博識」は、多方面にわたる広い知識を持っていることを表すときに使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
A子学年で一番の博識な彼は、みんなが頼りにしている存在です。
例文②
B男博識のある上司は、本当にかっこよく憧れです。
例文③
C子彼は見た目はあんな感じだけど博識な人で、みんなに優しく教えてくれますよ。
例文④
B子博識な彼はいつも豆知識を教えてくれるので、めちゃくちゃ勉強になります。
例文⑤
C男何か分からないことがあるときは、あの博識な先輩に聞けば大概解決するよ。
【博識を使う時の注意点】
多方面にわたる広い知識を持っていることを指し、相手の知識の豊富さや賢さを称えるポジティブな褒め言葉です。
目下の人に対して「博識ですね」と使うと、評価を下しているような印象を与える可能性があるため注意が必要です。
「博識」の類義語・言い換え4選
『博識』の類義語や言い換えの言葉は4つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 物知り
- うんちく
- 精通
- 博覧強記
類義語①物知りの意味
広く物事を知っていること。また、その人。博識。
引用:コトバンク
B子夫はとても物知りなので、仕事でも家庭でも頼りにされています。
類義語②うんちくの意味
- 蓄えた深い学問や知識。
- 物を積み、蓄えておくこと。
引用:weblio辞書
A子彼は、普段の生活では役に立たない面白い雑学的なうんちくを語るのが得意です。
類義語③精通の意味
- ある物事について詳しく知っていること。物事によく通じていること。
- 男子の初めての射精。
引用:コトバンク
B男彼女は世の中のトレンドに精通している専門家です。
類義語④博覧強記の意味
B子高校の担任は驚くほど博覧強記な人で、分からないことは何でも教えてくれました。

「博識」と「博学」の違いは?
「博識」と「博学」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「博識」には広く知識があることという意味がありますが、
それに対し「博学」には、広く種々の学問に通じていることという意味があります。
どちらも知識が豊富なことを意味する言葉で、「博識」は幅広い分野への知識があることを意味し、一般常識的なものも含まれます。
一方で、「博学」は、幅広い学問への知識があることを意味し、一般常識ではなく学問に対して使われる言葉です。
「博識」は英語で『knowledge』
博識は英語の『knowledge』に言い換えることができます。
英語の『knowledge』には
- 知(ってい)ること・知識・認識・情報
- 熟知・精通・学識・見聞・学問
という意味があります。
「博識」の対義語・反対語は『無知』
博識の対義語は、『無知』になります。
無知には
- 知らないこと
- 知識がないこと
- 知恵のないこと
などの意味があり、知らない・知識がない・知恵がないことを表すときに用いられます。
B男情けないですが、私は経済に関しては全く無知です。
「博識」は多方面にわたる広い知識を持っていることを指し、「無知」は知らない・知識がない・知恵がないことを指しています。


