「口が悪い」という言葉には、「人や物事をずけずけとけなすような話し方をするさま」という意味があります。
人を傷つけるような言い方を表す際によく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「口が悪い」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「口が悪い」の意味は『人や物事をずけずけとけなすような話し方をするさま』
口が悪いの読み方は「くちがわるい」です。
語源は、話し方や言葉遣いを意味する「口」と、よくない、好ましくないという意味の「悪い」が組み合わされた言葉です。
『口が悪い』には
- 人や物事をずけずけとけなすような話し方をするさま。
などの意味があります。
「口が悪い」の正しい使い方を例文で紹介!
「口が悪い」は、人や物事をずけずけとけなすような話し方をするさまを表す際に使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
A子彼は口が悪いが根は優しい。
例文②
B男口が悪い発言で相手を怒らせた。
例文③
C子口が悪い人は誤解されやすい。
例文④
B子彼女は怒ると口が悪くなる。
例文⑤
C男冗談でも口が悪いのはよくない。
【口が悪いを使う時の注意点】
「口が悪い」は、乱暴な言葉遣いや相手を傷つけるような話し方を表すため、基本的には否定的な意味で使われます。
親しい間柄では「言い方はきついが裏表がない」「思ったことを正直に言う人」という親しみを込めた意味で使われることもありますが、使用の際には気をつけましょう。
「口が悪い」の類義語・言い換え4選
『口が悪い』の類義語や言い換えの言葉は4つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 毒舌
- 辛口
- 暴言
- 悪口
類義語①毒舌の意味
辛辣(しんらつ)な悪口や皮肉を言うこと。また、その悪口や皮肉。
引用:Weblio辞書
B子彼は毒舌だが、どこか憎めない人だ。
類義語②辛口の意味
辛辣(しんらつ)なこと。手厳しいこと。
引用:Weblio辞書
A子辛口の批評が話題になっている。
類義語③暴言の意味
礼を失した乱暴な言葉。無礼で、むちゃな発言。
引用:Weblio辞書
B男相手に暴言を吐いてはいけない。
類義語④悪口の意味
他人を悪く言うこと。また、その言葉。あっこう。
引用:Weblio辞書
B子人の悪口ばかり言うのはよくない。

「口が悪い」と「口がうまい」の違いは?
「口が悪い」と「口がうまい」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「口が悪い」には人や物事をずけずけとけなすような話し方をするさまという意味がありますが、
それに対し「口がうまい」には、話し方が上手で、人を説得したり、その気にさせたりすることという意味があります。
「口が悪い」は、言葉遣いが乱暴で配慮に欠ける様子を表しますが、「口がうまい」は、話し方が巧みで人を引きつけたり説得したりする様子を表す言葉です。
「口が悪い」は英語で『sarcastic』
口が悪いは英語の『sarcastic』に言い換えることができます。
英語の『sarcastic』には
- 皮肉な
- いやみを言う
という意味があります。
「口が悪い」の対義語・反対語は『丁寧』
口が悪いの対義語は、『丁寧』になります。
丁寧には
- 細かい部分に注意や気配りが行き届いているさま
- 入念に丹精込めて行うさま
- 礼儀に則り折り目正しく振る舞うさま
などの意味があり、礼儀に則り折り目正しく振る舞うさまを表す際に用いられます。
B男丁寧な言葉遣いを心がけている。
人や物事をずけずけとけなすような話し方をするさまを表す「口が悪い」に対して、礼儀に則り折り目正しく振る舞うさまを表す「丁寧」は、反対の意味の言葉として使うことができます。


