「お品書き」とは、「飲食店などで提供される料理や飲み物の一覧表」のことです。
主に飲食店でお客さんに料理や飲み物を提供する際に使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「お品書き」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
お品書きの意味は『飲食店などで提供される料理や飲み物の一覧表』
お品書きの読み方は「おしながき」です。
お品書きの「品」は、商品や品物を指し、「書き」は書かれたもの・書類を指します。
「お品書き」には、商品や料理などの一覧が書かれたものという意味があり、「品書き」に接頭辞「お」をつけて、上品にさせた言葉になります。
「お品書き」の正しい使い方を例文で紹介!
「お品書き」は、主に和食料理店で料理や飲み物を提供する際に使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
注文の際には、お品書きをご覧ください。
例文②
テーブルにはお茶に合う和菓子のお品書きが添えられていました。
例文③
お品書きに載ってない料理はありますか?
例文④
すみませんが、お品書きを持ってきてもらえますか?
例文⑤
お品書きには本日の特別メニューが載っていました。
「お品書き」の類義語・言い換えは『献立』
『お品書き』の類義語や言い換えの言葉は1つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
類義語①献立の意味
- 食卓に供する料理の種類や順序。メニュー。また、その予定を立てること。
- ある事をするための計画・準備・手配。「会議の―をする」
引用:goo辞書
買い物をしながら一週間分の献立を考えていた。
「お品書き」と「メニュー」の違いは?
「お品書き」と「メニュー」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「お品書き」には飲食店などで提供される料理や飲み物の一覧表という意味がありますが、
それに対し「メニュー」には、料理の品目を表したものという意味があります。
「お品書き」「メニュー」は同じ意味で料理や飲み物を提供するための一覧表のことを指しますが、
お品書きは主に和食料理店で使われており、メニューは洋食店やレストランで使われることが多いです。
「お品書き」は英語で『menu』
お品書きは英語の『menu』に言い換えることができます。
英語の『menu』には
- 献立表
- 料理
という意味があります。
「お品書き」の対義語・反対語はありません
お品書きの対義語は、ありません。