「身バレ」という言葉には、「身元がバレること」という意味があります。
インターネット上でよく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「身バレ」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「身バレ」の意味は『身元がバレること』

身バレの読み方は「みばれ」です。
語源は、「身元がバレる」の略でインターネット上で使われはじめた言葉です。
『身バレ』には
- 身元がバレること、隠していたはずの自分の素性が明らかになってしまうこと、を意味する俗な表現
- 匿名の人物が実は誰なのか特定されてしまうこと
などの意味があります。
「身バレ」の正しい使い方を例文で紹介!

「身バレ」は、身元がバレることを表す際に使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①

SNSでは写真から身バレすることが多い。
例文②

趣味で漫画を描いているアカウントがあるが、身バレだけはしたくない。
例文③

匿名で活動していたのに、身バレしてしまった。
例文④

身バレしないようにSNSには顔を載せていない。
例文⑤

身バレ防止のため、慎重に編集している。
【身バレを使う時の注意点】
「身バレ」は主にインターネット上で個人情報が特定されることを指します。
インターネット上で使われるスラング的な言葉のためフォーマルな場では使わず、「個人が特定される」「プライバシーが漏れる」などの表現に言い換えましょう。
「身バレ」の類義語・言い換え3選

『身バレ』の類義語や言い換えの言葉は3つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 露見
- 発覚
- 面が割れる
類義語①露見の意味
秘密や悪事など隠していたことが表に現れること。ばれること。
引用:Weblio辞書

長年隠していたことがついに露見してしまった。
類義語②発覚の意味
隠していた悪事・陰謀などが明るみに出ること。
引用:Weblio辞書

YouTubeに動画をアップロードしていたことが、親に発覚してしまった。
類義語③面が割れるの意味
その人物が誰であるかわかる。氏名や身元がわかる。
引用:Weblio辞書

目撃者が現れ、容疑者の面が割れた。

「身バレ」と「垢バレ」の違いは?

「身バレ」と「垢バレ」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「身バレ」には身元がバレることという意味がありますが、
それに対し「垢バレ」には、SNS上のアカウントがバレることという意味があります。
「身バレ」は、住所や名前などの自分の個人情報がバレてしまうことを意味しますが、「垢バレ」は、本来隠しておきたいアカウントがバレてしまうことを意味しています。
どちらもインターネット上で使われる言葉ですが、ニュアンスが異なりますので時と場合に応じて使い分けましょう。
「身バレ」は英語で『being doxxed』

身バレは英語の『being doxxed』に言い換えることができます。
英語の『being doxxed』には
- 身バレ
という意味があります。
「身バレ」の対義語・反対語はありません

身バレの対義語は、ありません。
