「日時」という言葉には、「日付と時刻」という意味があります。
日常生活でよく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「日時」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「日時」の意味は『日付と時刻』
日時の読み方は「にちじ」です。
はっきりとした語源は不明ですが、「日」と「時」それぞれの意味は
- 「日」は一昼夜
- 「時」は月日の移りかわり
この2つが合わさってできた言葉です。
『日時』には
- 日時と時刻
- ある長さの日数と時間
などの意味があります。
「日時」の正しい使い方を例文で紹介!
「日時」は、日時と時刻などを表す際に使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
日時や場所は、箇条書きで書くと分かりやすいですよ。
例文②
次のミーティングの日時をお知らせします。
例文③
この手紙には、遠足の日時が書かれています。
例文④
招待状には、披露宴の日時が書いてありました。
例文⑤
打ち合わせの日時を間違えないよう、メールを何度も確認した。
【日時を使う時の注意点】
「日時」は「じつじ」と読むこともできます。
しかし、一般的には「にちじ」と読みますので、覚えておきましょう。
「日時」の類義語・言い換え3選
『日時』の類義語や言い換えの言葉は3つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 日付
- 日にち
- 年月日
類義語①日付の意味
ここに日付を入れていください。
類義語②日にちの意味
その書類の締切まで、まだ日にちがあります。
類義語③年月日の意味
ある事が行われる年と月と日。
引用:goo辞書
ここに今日の年月日を書きます。
「日時」と「日付」の違いは?
「日時」と「日付」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「日時」には日付と時刻という意味がありますが、
それに対し「日付」には、暦に記された、年月日を表す数字という意味があります。
「日時」は日付と時刻を表しますが、「日付」は、年月日のみを表す言葉です。
似ている言葉ですが表す情報が異なりますので、使用の際には気をつけましょう。
「日時」は英語で『date and time』
日時は英語の『date and time』に言い換えることができます。
英語の『date and time』には
- 日時
という意味があります。
「日時」の対義語・反対語はありません
日時の対義語は、ありません。