ノーサイドの意味とは?ビジネスやラグビーでの正しい使い方・例文を解説!

男性

「ノーサイド」という言葉は、「試合が終了すること・勝敗や対立を超えて、お互いをたたえ合うこと」という意味があるカタカナ語です。

ビジネスシーンやラグビーの試合でよく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。

この記事では、「ノーサイド」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。

目次

ノーサイドの意味は『試合が終了すること・勝敗や対立を超えて、お互いをたたえ合うこと

ラグビー

【ノーサイドの意味】

1 ラグビーで、試合終了のこと。
2 (比喩的に)戦いや争いが終わったのち、互いの健闘をたたえ合うこと。また、和解すること。

引用:コトバンク

ノーサイドの読み方は「のーさいど」です。

語源はラグビーの用語で、試合終了という意味の「no side」です。

試合終了後に、敵・味方関係なく称え合うというラグビーの精神を象徴した言葉として、お互いの検討を称え合うという意味合いで広く使われるようになりました。

『ノーサイド』には

  • ラグビーで、試合終了のこと
  • 戦いや争いが終わったのち、互いの健闘をたたえ合うこと
  • 和解すること

などの意味があります。

ノーサイドの正しい使い方を例文で紹介!

人間

ノーサイド」は、使うシーンによって少しずつ意味が変わってきます。

間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。

例文①ビジネスシーンで使われる

意見の対立や競争が終わった時に使われます。

【例文①】

B男

会議では意見がぶつかったが、会議終了後はノーサイドだ。

【例文②】

B子

交渉後はノーサイドの精神で、食事会に行った。

例文②ラグビーで使われる時

試合終了の合図という意味で使われます。

【例文①】

B男

熾烈な戦いも、試合終了の笛が鳴りノーサイド!

【例文②】

B子

いつも激しい攻防の後のノーサイドの瞬間に胸を打たれる。

ノーサイドを使う時の注意点】

「ノーサイド」は、試合や議論などが終わった後に、お互いを称えあうという意味で使われる言葉です。

特にビジネスシーンでは比喩的に用いられますので、相手が意味を理解しているか注意して使うようにしましょう。

ノーサイド類義語・言い換え3

人間

ノーサイド』の類義語や言い換えの言葉は3つあります。

類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。

相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。

  1. ゲームセット
  2. 勝負あり
  3. 試合終了

類義語①ゲームセットの意味

球技の試合で、勝負がつくこと。試合終了。ゲーム。

引用:Weblio辞書

B子

互角の戦いだったが、サーブが決まりゲームセットとなった。

類義語②勝負ありの意味

勝負事について勝負が付いた、勝敗が決した、といった意味の表現。勝敗が決したことを宣言する台詞であることが多い。

引用:Weblio辞書

A子

最後の一手で勝負あり、決着がついた。

類義語③試合終了の意味

試合の意味

スポーツ・武術などの技を比べ合い勝敗を競うこと。

引用:Weblio辞書

終了の意味

物事がすっかりおわること。また、おえること。

引用:Weblio辞書

B男

試合終了と同時に、チーム全員が抱き合って喜んだ。

讃えるの意味

「ノーサイド」の対義語・反対語はありません

人間

ノーサイドの対義語は、ありません

アウェイの意味

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