訴訟告知はがき、沖縄で複数確認 「電話せず無視して」県消費生活センターが注意喚起

2018-07-11 12:58:00投稿 (記事提供:沖縄タイムス)

 消費生活センターに類似した「消費生活相談センター」の名称で訴訟告知確認書のはがきが個人宛てに届く被害が沖縄県内で多発している。県消費生活センターは「同センターが訴訟の告知を送付することは絶対にない。はがきにある電話番号には連絡せずに無視してほしい」と注意を呼び掛けている。
 同センターによると10日現在、うるま市や宜野湾市、嘉手納町などで計5件確認された。現時点で金銭をだまし取られるなどの被害はないという。多数のはがきが県内に一斉送達されている可能性が高く、はがきには受取人の住所や氏名など個人を特定しているため、本物と勘違いしやすいとしている。
 文面は、裁判取り下げの相談を受け付けるとし、末尾に「最近個人情報の被害が多発しております。万が一、身に覚えがなき場合、早急にご連絡下さい」と記載。同センターは「全く心当たりのない人を誘導させる手口だ」と指摘し、消費者ホットライン「188」や警察専用ダイヤル「#9110」への相談を呼び掛けている。

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うるま市の個人に送られた「訴訟告知確認書」と書かれたはがきのコピー(県消費生活センター提供)