福原愛の夫・江宏傑ら新戦力が躍動 卓球の琉球アスティーダ、悲願の1部昇格

2017-06-11 12:40:00投稿 (記事提供:沖縄タイムス)

 前期日本卓球リーグ松江大会第4日が10日、島根県の松江市総合体育館で行われた。男子2部の琉球アスティーダは上位決定リーグ最終戦でJR北海道を3-0で破って4勝1敗とし、勝敗数で並んだフジに得失率の差で1位となり、1部リーグへの自動昇格を決めた。
 外間政克監督は「戦力は2部ではそろっている。優勝してホッとしている」と喜んだ。

 ◆得失率の差で逆転優勝

 負ければ、混戦の2位争いに巻き込まれて入れ替え戦にさえ進めるかどうか-。琉球アスティーダが重圧の中で迎えた上位決定リーグ最終戦でJR北海道に3-0で勝ち、勝敗数で並ぶフジに得失率の差で逆転優勝。来秋に開幕を目指す「Tリーグ」1部入りを見据えた補強が実った。
 話題をさらった福原愛の夫、江宏傑(ジャン・ホンジェ)が、シングルス6勝2敗で最高殊勲賞を獲得した。1日3試合の連戦など慣れない状況で調子を落とすこともあったが、最終戦ではきっちりストレート勝ち。「優勝できて、チームに最低限の貢献ができた」と笑顔で振り返った。
 江が負けた試合で星を拾った新加入の小澤吉大は「死ぬ気で頑張った。層の厚さを見せることができた」と満足げ。団体戦で鍵となる複では左利きの小澤と右利きの久住昭博が、初日以外を全て白星。即席ペアながら「小澤がつないで僕が決めるというパターンがかみ合った」(久住)。
 11月の後期大会での沖縄開催1試合の権利を得た。外間政克監督は「いろんな人に足を運んで見てもらいたい」と、自動昇格でつかんだ1部の座に胸を張る。
 小澤は「どうなるのか楽しみ。声を掛けてくれたアスティーダに感謝を込めてプレーしたい」と意気込んだ。

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外間政克監督(左)、江宏傑(左から3人目)ら男子2部で優勝した琉球アスティーダのメンバー=島根県松江市(提供)