「お言葉に甘えて」という言葉には、「相手の申し出に対して遠慮せず、ありがたく受け入れることを表す表現」という意味があります。
ビジネスシーンでよく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「お言葉に甘えて」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「お言葉に甘えて」の意味は『相手の申し出に対して遠慮せず、ありがたく受け入れることを表す表現』
お言葉に甘えての読み方は「おことばにあまえて」です。
語源は、相手からの提案や申し出を意味する「お言葉」に、相手に頼り、依存するという意味の「甘えて」が組み合わされた言葉です。
『お言葉に甘えて』には
- 相手の申し出に対して遠慮せず、ありがたく受け入れることを表す表現
- 主に、目上の人からの親切などに対するお礼の言葉
などの意味があります。
「お言葉に甘えて」の正しい使い方を例文で紹介!
「お言葉に甘えて」は、相手の言葉や提案をありがたく受け入れることを表す際に使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①

お言葉に甘えて、この件のサポートをお願いできますか?
例文②

お言葉に甘えて、ご質問させていただきます。
例文③

お言葉に甘えて、このアイディアをいただいてもよろしいですか?
例文④

お言葉に甘えて、明日からお休みをいただくことにしました。
例文⑤

お言葉に甘えて、この資料作りを手伝ってもらってもいいですか?
【お言葉に甘えてを使う時の注意点】
「お言葉に甘えて」という言葉は、相手の親切な気持ちに対し、自分は遠慮しながらも感謝を表す言葉です。
ビジネスシーンでも使われることが多い言葉ですが、ややカジュアルな言い回しですので、使用の際には、言い方やその場の雰囲気に気をつけましょう。
「お言葉に甘えて」の類義語・言い換え3選
『お言葉に甘えて』の類義語や言い換えの言葉は3つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- ご厚意に甘えて
- ご親切に甘えて
- お心遣いに甘えて
類義語①ご厚意に甘えての意味

ご好意に甘えて、ありがたくいただきます。
類義語②ご親切に甘えての意味

先方のご親切に甘えて、会議の時間をずらしていただきました。
類義語③お心遣いに甘えての意味

お心遣いに甘えて、1週間ほど休ませていただきました。

「お言葉に甘えて」と「ご厚意に甘えて」の違いは?
「お言葉に甘えて」と「ご厚意に甘えて」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「お言葉に甘えて」には相手の申し出に対して遠慮せず、ありがたく受け入れることという意味がありますが、
それに対し「ご厚意に甘えて」には、相手の親切な気持ちや行為を遠慮せずに受け入れることという意味があります。
どちらも、相手の親切な言動を受け入れることという意味の言葉ですが、「お言葉に甘えて」は相手の提案や発言など、口頭のやりとりが中心です。
一方で「ご厚意に甘えて」は、相手からの支援や善意などの行動を受けて使われることが多くあります。
似ている言葉ですが、ニュアンスが若干異なりますので時と場合に応じて使い分けましょう。
「お言葉に甘えて」は英語で『availing (myself) of your kind offer』
お言葉に甘えては英語の『availing (myself) of your kind offer』に言い換えることができます。
英語の『availing (myself) of your kind offer』には
- お言葉に甘えて
という意味があります。
「お言葉に甘えて」の対義語・反対語はありません
お言葉に甘えての対義語は、ありません。
