『リマインダー』はビジネスシーンでよく使われるカタカナ語で、『予定を通知する機能』という意味があります。
初めて『リマインダー』と聞いた時は難しいと感じたり、日本語で言ってよ!と思ったこともあるのではないでしょうか。
しかしビジネス用語の意味を知り、使い方を覚えていくことで、コミュニケーション能力や文書の読解力が向上していくでしょう。
この記事では『リマインダー』の意味や、シーン別での使い方や例文などを分かりやすく紹介します。
リマインダーの意味は3パターン
リマインダーの意味①『予定を通知する機能』
リマインダーは、インターネットを使って、あらかじめ設定した時刻に電子メールなどで予定を通知する機能やサービス。
引用:weblio辞書
『リマインダー』には
- 予定を通知する機能
などの意味があります。
リマインダーのおかげで約束に間に合った。
リマインダーの意味②『本人確認をする機能』
パスワードを忘れてしまった場合に、あらかじめ設定しておいた質問と答えによってパスワードの代わりに本人確認をする機能のこともいう。
引用:weblio辞書
『リマインダー』には
- 本人確認する機能
などの意味があります。
パスワードを忘れたが、リマインダーのおかげで助かった。
リマインダーの意味③『思い出の品』
思い出させてくれること。思い出させてくれるもの。思い出の品、記念品、形見など。
引用:weblio辞書
『リマインダー』には
- 思い出の品
- 記念品
- 形見
などの意味があります。
このリマインダーは大事にとっておこう。
リマインダーの正しい使い方(ビジネスシーンで使う場合)
ビジネスシーンで使う『リマインダー』は、『思い出させる』『気づかせる』などがあります。
例文①思い出させるという意味で使う時
【Before】
明日の会議を忘れないように機能に設定しておく。
【After】
明日の会議を忘れないようにリマインダーしておく。
例文②気づかせるという意味で使う時
【Before】
打合せを気づかせるメールが届いた。
【After】
打合せのリマインダーメールが届いた。
ビジネスシーンで『リマインダー』と言われた時は、『思い出させるもの』と受け取ると良いでしょう。
【注意点】
ソフトウエアに詳しくない方の場合は理解してもらえない可能性があるので言い換える必要があります。
リマインダーの類義語・関連用語3選
『リマインダー』の類義語は3つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 備忘
- アラーム
- 通知
類義語①備忘の意味
忘れたときのためにあらかじめ用意しておくこと。
引用:goo辞書
備忘のためにメモを残しておこう。
類義語②アラームの意味
警報。警報器。
引用:goo辞書
類義語③通知の意味
告げ知らせること。また、その知らせ。
引用:goo辞書
来週は大事な予定があるから通知が来るように設定しよう。
リマインダーの対義語・反対語はない
リマインダーの対義語は、日本語・英語ともにありません。
その為、対義で使いたい場合には反対の意味に言い換えるしかないようです。