「レスバ」という言葉には、「ネット上での口論」という意味があるカタカナ語です。
SNS上の口論を表すときによく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「レスバ」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
レスバの意味は『ネット上での口論』
レスバの読み方は「れすば」です。
語源はレスポンスとバトルが組み合わさって略された言葉で、レスはネット上の返信を表します。
『レスバ』には
- ネット上での口論
- SNS上の口論
などの意味があります。
「レスバ」の正しい使い方を例文で紹介!
「レスバ」は、SNS上の口論を表すときに使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
レスバするつもりはなかったが、つい熱くなってしまった。
例文②
昨日ゲームについてレスバして勝った。
例文③
このレスバの原因は何だったのだろう。
例文④
レスバが長くなってしまったので明日には削除しよう。
例文⑤
レスバに巻き込まれたら面倒くさい。
【レスバを使う時の注意点】
レスポンスバトルは英語ではなく、和製英語です。
「レスバ」の類義語・言い換え3選
『レスバ』の類義語や言い換えの言葉は3つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 討論
- 議論
- 水掛け論
類義語①討論の意味
ある事柄について意見を出し合って議論をたたかわせること。
引用:weblio辞書
明日の討論会に向けて資料の準備をしておこう。
類義語②議論の意味
互いの意見を述べて論じ合うこと。また、その内容。
引用:goo辞書
コメンテーターの議論を聞いているのは面白いし勉強になる。
類義語③水掛け論の意味
両者が互いに自説にこだわって、いつまでも争うこと。
引用:weblio辞書
あの二人はいつも色々なことに対して水掛け論をしている。
「レスバ」と「議論」の違いは?
「レスバ」と「議論」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「レスバ」にはSNS上の口論という意味がありますが、
それに対し「議論」には、互いの意見を述べて論じ合うことという意味があります。
どちらも言い合うという同じような意味がありますが、レスバはネット上の口論を表すときに使われ、議論は論理性のある意見を論じるときに使われるという違いがあります。
「レスバ」の対義語・反対語はない
レスバの対義語は、ありません。