「リザルト」の意味やビジネスシーンでの正しい使い方とは?例文・言い換え・対義語まとめ!

スケジュール

『リザルト』はビジネスシーンでよく使われるカタカナ語で、『結果』という意味があります。

初めて『リザルト』と聞いた時は難しいと感じたり、日本語で言ってよ!と思ったこともあるのではないでしょうか。

しかしビジネス用語の意味を知り、使い方を覚えていくことで、コミュニケーション能力や文書の読解力が向上していくでしょう。

この記事では『リザルト』の意味や、シーン別での使い方や例文などを分かりやすく紹介します。

目次

リザルトの意味は2パターン

テスト

【リザルトの意味】

「結果」や「結末」などを意味する英語。成果物、集計結果、演算処理の結果、スポーツにおいては試合の結果としての勝敗や戦績などを指す。

引用:weblio辞書

リザルトの意味①『結果』

リザルトは、結果。成果。

引用:goo辞書

『リザルト』には

  • 結果
  • 成果

などの意味があります。

A子

さっきの試合のリザルトを確認する。

リザルトの意味②『成績』

競技などの成績。

引用:goo辞書

『リザルト』には

  • 業績
  • 成績

などの意味があります。

A子

今月は先月よりリザルトが悪かった。

リザルトの正しい使い方(ビジネスシーンで使う場合)

チェック

ビジネスシーンで使う『リザルト』は、『結果』『業績などがあります。

例文①結果という意味で使う時

【Before】

C子

営業チームは目標達成に向けて一丸となり、素晴らしい結果を出しました。

【After】

C子

営業チームは目標達成に向けて一丸となり、素晴らしいリザルトを出しました。

例文②業績という意味で使う時

【Before】

上司

悪いニュースが影響し、会社全体の業績が悪すぎる。

【After】

上司

悪いニュースが影響し、会社全体のリザルトが悪すぎる。

ビジネスシーンで『リザルト』と言われた時は、『結果』と受け取ると良いでしょう。

【注意点】

ニュアンスによって意味を考える必要があります。

リザルトの類義語・関連用語5選

メモ

リザルト』の類義語は5つあります。

類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。

相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。

  1. 結果
  2. 余波
  3. 成り行き
  4. 因果関係
  5. 成果

類義語①結果の意味

ある原因や行為から生じた、結末や状態。また、そのような状態が生じること。

引用:goo辞書

上司

今月の営業成績の結果が出ました。

類義語②余波の意味

ある事柄が周囲のものに影響を及ぼすこと。また、その影響。とばっちり。

引用:goo辞書

類義語③成り行きの意味

物事が次第に変化していくようすや過程。また、その結果。

引用:goo辞書

B子

いい結果になるか、ダメになるか、成り行きを見守ろうと思います。

類義語④因果関係の意味

二つ以上のものの間に原因と結果の関係があること

引用:weblio辞書

類義語⑤成果の意味

あることをして得られたよい結果。

引用:weblio辞書

C男

今月は頑張った成果が、数字として表れています。

リザルトの対義語・反対語はない

手

リザルトの対義語は、日本語・英語ともにありません。

その為、対義で使いたい場合には反対の意味に言い換えるしかないようです。

目次