「颯爽」という言葉には、「人の姿や態度・行動がきりっとして、見る人にさわやかな印象を与えるさま」という意味があります。
爽やかでかっこいい様子を表す際によく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「颯爽」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「颯爽」の意味は『人の姿や態度・行動がきりっとして、見る人にさわやかな印象を与えるさま』
颯爽の読み方は「さっそう」です。
明確な語源や由来はありませんが、「颯」と「爽」のそれぞれの意味は、
- 「颯」は、風がさっと吹く様子
- 「爽」は、さわやかで気持ちのよい様子
この2つが合わさってできた言葉です。
『颯爽』には
- 人の姿や態度・行動がきりっとして、見る人にさわやかな印象を与えるさま
などの意味があります。
「颯爽」の正しい使い方を例文で紹介!
「颯爽」は、人の姿や態度・行動がきりっとして、見る人にさわやかな印象を与えるさまを表す際に使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
A子彼女は颯爽と教室に入ってきた。
例文②
B男スーツ姿で颯爽と歩く姿が印象的だった。
例文③
C子風の中を颯爽と走る姿がかっこよかった。
例文④
B子彼女は颯爽と仕事を片づけて帰っていった。
例文⑤
C男モデルが颯爽とランウェイを歩いた。
【颯爽を使う時の注意点】
「颯爽」は、姿や動きがきびきびしていて、格好よく見える人に対して使う言葉です。
「堂々としている」「さわやかで洗練されている」という印象がある場合に使いますが、自分自身について使うと、自慢しているように聞こえることがあるため注意が必要です。
「颯爽」の類義語・言い換え4選
『颯爽』の類義語や言い換えの言葉は4つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 堂々
- さわやか
- きびきび
- 凛々しい
類義語①堂々の意味
外見や物腰などにどっしりとした立派さを感じさせるさま、びくびくしておらず威厳を感じさせる様子などを意味する表現。
引用:Weblio辞書
B子彼は堂々と意見を述べた。
類義語②さわやかの意味
さっぱりとして気持ちがよいさま、すがすがしいさま、気持ちが晴れるようで快いさま、などの意味で用いられる日本語の形容動詞である。
引用:Weblio辞書
A子彼のあいさつはとてもさわやかだ。
類義語③きびきびの意味
人の動作や話し方などが生き生きとして気持ちのよいさま。
引用:Weblio辞書
B男彼女はきびきび話す人だ。
類義語④凛々しいの意味
凛々しいとは、引き締まった表情や態度を持ち、堂々としていて気品や強さを感じさせる様子を指す言葉である。
引用:Weblio辞書
B子彼女の凛々しい表情に見とれた。

「颯爽」と「鮮烈」の違いは?
「颯爽」と「鮮烈」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「颯爽」には人の姿や態度・行動がきりっとして、見る人にさわやかな印象を与えるさまという意味がありますが、
それに対し「鮮烈」には、印象などが強烈ではっきりしているさまという意味があります。
「颯爽」は動きや見た目の格好よさを表しますが、「鮮烈」は印象の強さを表す言葉です。
似ている言葉ですが、ニュアンスが異なりますので時と場合に応じて使い分けましょう。
「颯爽」は英語で『dashing』
颯爽は英語の『dashing』に言い換えることができます。
英語の『dashing』には
- 威勢のよい
- さっそうとした
という意味があります。
「颯爽」の対義語・反対語は『だらしない』
颯爽の対義語は、『だらしない』になります。
だらしないには
- きちんとしていない
- 整っていない
などの意味があり、きちんと整っていない様子を表す際に用いられます。
B男彼は優しいが、生活はかなりだらしない。
人の姿や態度・行動がきりっとして、見る人にさわやかな印象を与えるさまを表す「颯爽」に対して、きちんと整っていない様子を表す「だらしない」は、反対の意味の言葉として使うことができます。

