銀世界の意味とは?正しい使い方・例文をわかりやすく解説!言い換えは?

雪

「銀世界」という言葉には、「雪が一面に降り積もって白一色になっている景色」という意味があります。

小説や詩などでよく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。

この記事では、「銀世界」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。

目次

銀世界の意味は『雪が一面に降り積もって白一色になっている景色』

雪

【銀世界の意味】

雪が一面に降り積もって白一色になっている景色。

引用:コトバンク

銀世界の読み方は「ぎんせかい」です。

語源は、大和言葉では白く光っているものを「白銀」と表していたので、降り積もった雪が光を反射してキラキラと光った白色を銀世界というようになりました。

『銀世界』には

  • 雪が一面に降り積もって白一色になっている景色

などの意味があります。

銀世界の正しい使い方を例文で紹介!

雪

銀世界」は、雪が降り積もって一面が白く美しい景色になった状況を表すときに使われる言葉です。

間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。

例文①

A子

カーテンを開けると、新雪が積もっていてあたり一面は美しい銀世界でした。

例文②

B男

豪雪地域では、どんなに除雪をしてもあっという間に銀世界になっています。

例文③

C子

キラキラ輝く銀世界を見る為に、朝一番のりでゲレンデに行きます。

例文④

B子

一夜で美しい銀世界に変わった光景に、思わず息をのんだ。

例文⑤

C男

まるで雪のような白い花が一斉に咲きほこり、銀世界が広がっていました。

銀世界を使う時の注意点】

「銀世界」は雪が一面に降り積もって白一色になっている景色という意味で、雪で一面が白く美しい景色になった状況を表すときに使われます。

また、例文⑤のように、雪景色に見立てた形でも使うことができる言葉です。

「銀世界」は美しい言葉ですが、季語ではないので俳句に使う際は別の季語を付け加えるようにしましょう。

銀世界」の類義語・言い換え4

雪

銀世界』の類義語や言い換えの言葉は4つあります。

類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。

相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。

  1. 白銀
  2. 雪景色
  3. 雪化粧
  4. 冬景

類義語①白銀の意味

  1. 銀。しろがね。また、その色。
  2. 降り積もった雪をたとえていう語。
  3. 江戸時代、銀を長径約10センチの平たい長円形につくって紙に包んだもの。多く贈答用にした。

引用:コトバンク

B子

雪を見たことのないこの白銀の世界を子ども達に見せてあげたいです。

類義語②雪景色の意味

雪の降っている景色。また、雪が一面に降り積もった風景。

引用:コトバンク

A子

初雪の日、雪景色が広がる公園を走り回る犬を見てほっこりしました。

類義語③雪化粧の意味

あたり一面が降った雪でまっ白になり、化粧したように景色が一変すること。

引用:コトバンク

B男

雪化粧をまとう山々はとても穏やかで美しい。

類義語④冬景の意味

 冬の風景。ふゆげしき。

引用:コトバンク

B子

壮大な冬景を満喫できる最高のツアーに参加したい。

風物詩の意味

銀世界は英語で『snowy world

雪

銀世界は英語の『snowy world』に言い換えることができます。

snowy worldの意味

銀世界、雪に覆われて一面真白の景色

引用:英辞郎

英語の『snowy world』には

  • 銀世界
  • 雪に覆われて一面真白の景色

という意味があります。

銀世界の対義語・反対語はありません

雪

銀世界の対義語は、ありません。

山紫水明の意味

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