「建屋」という言葉には、「機器や設備などを収めている建物」という意味があります。
大きな機械や乗り物などをしまっておくための場所に対しよく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「建屋」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「建屋」の意味は『機器や設備などを収めている建物』
建屋の読み方は「たてや」です。
語源や由来は、わかっていません。
『建屋』には
- 機械や機器などの設備、または原子炉やポンプなどの設備、などを収納してある建物
- 機器・設備を格納した建物
などの意味があります。
「建屋」の正しい使い方を例文で紹介!
「建屋」は、大きな機械や乗り物などをしまっておくための場所に使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらない可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
原子炉建屋爆発のニュースが話題になってるわね。
例文②
地域の特性に合わせた建屋設計を提案いたします。
例文③
当社の工場の機械設備を格納できる建屋を探しています。
「建屋」の類義語・言い換え2選
『建屋』の類義語や言い換えの言葉は2つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 施設
- 建物
類義語①施設の意味
- ある目的のために建物などをもうけること。また、その設備。「公共—」
- 「養護施設」「老人福祉施設」などの略。
引用:weblio辞書
週末は親友と美味しいレストラン併設のカルチャー施設で楽しい時間を過ごす予定!
類義語②建物の意味
人が住んだり、物を入れたり、仕事をしたりするために建てたもの。建築物。
引用:weblio辞書
この美術館の建物が芸術そのもののようだ。
「建屋」と「建物」の違いは?
「建屋」と「建物」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「建屋」には機器や設備などを収めている建物という意味がありますが、
それに対し「建物」には、人々の生活や作業のために建てられたものという意味があります。
「建屋」とは、乗り物や機械などの物体を収めるために建てられる建築物を指し、一方「建物」は人々が利用する目的で建てられる建築物を指します。
つまり「建屋」と「建物」の違いは、「用途」にあるということです。
「建屋」は英語で『building』
建屋は英語の『building』に言い換えることができます。
英語の『building』には
- ビルや建物
- 建築すること
という意味があります。
「建屋」の対義語・反対語は無い
建屋の対義語は、ありません。