「よっ友」という言葉には、「挨拶を交わす程度の友だち」という意味があります。
軽く挨拶を交わすが、それ以上の付き合いはない友だちを表すときによく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「よっ友」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
よっ友の意味は『挨拶を交わす程度の友だち』
よっ友の読み方は「よっとも」です。
語源は「よっ」と声をかけるだけで一緒に食事などに行ったり遊んだりしない人から使われるようになりました。
『よっ友』には
- 軽く挨拶を交わすが、それ以上の付き合いはない、という程度の友だち
などの意味があります。
「よっ友」の正しい使い方を例文で紹介!
「よっ友」は、軽く挨拶を交わすが、それ以上の付き合いはない友だちを表すときに使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
友だちは顔が広いので、一緒にいるとよっ友が増えていく。
例文②
最初のころは一緒に遊んだりもしたが、今ではよっ友だ。
例文③
よっ友を合わせればほとんどの人を知っている。
例文④
彼女とはよっ友だが、名前は知らない。
例文⑤
サークルの見学に行ったら一気によっ友が増えた。
【よっ友を使う時の注意点】
中高生には馴染みがなく、大学生を中心に使われています。
「よっ友」の類義語・言い換え5選
『よっ友』の類義語や言い換えの言葉は5つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 顔見知り
- 知り合い
- 顔馴染み
- 面識
- 見知り合い
類義語①顔見知りの意味
あまり親しくはないが、互いに顔は知っているという程度の関係。また、そういう間柄の人。
引用:weblio辞書
彼女とは同じ講義を取っていたので、顔見知りだ。
類義語②知り合いの意味
互いに相手を知っていること。また、その相手。知人。
引用:goo辞書
彼女とはもう10年前からの知り合いだ。
類義語③顔馴染みの意味
いつも会っており顔を見慣れていること、よく見知っていることなどを意味する表現。および、そのような間柄の人。
引用:weblio辞書
彼はお店によく来るので、すっかり顔馴染みだ。
類義語④面識の意味
互いに顔を知っていること。知り合いであること。
引用:goo辞書
彼らが面識があるとは思わなかった。
類義語⑤見知り合いの意味
互いに面識があること。また、その人
引用:weblio辞書
彼女とはいつの間にか見知り合いの仲になった。
「よっ友」は英語で『acquaintance』
よっ友は英語の『acquaintance』に言い換えることができます。
英語の『acquaintance』には
- 知り合い
- 面識
という意味があります。
「よっ友」の対義語・反対語は『ズッ友』
よっ友の対義語は、『ズッ友』になります。
ズッ友には
- ずっと友達
などの意味があり、ずっと友達を若者言葉で表すときに用いられます。
彼とは小学生の頃からズッ友だ。
軽い挨拶を交わす程度の人を表すよっ友とは違い、ズッ友はずっと友だちの人を表します。