「雑魚」という言葉には、「いろいろな種類の入り交じった小魚・地位の低い者、取るに足りない者」という意味があります。
日常生活やインターネット上でよく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「雑魚」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「雑魚」の意味は『いろいろな種類の入り交じった小魚・地位の低い者、取るに足りない者』
雑魚の読み方は「ざこ」です。
明確な語源や由来はありませんが、「雑」と「魚」のそれぞれの意味は、
- 「雑」は、入り混じった
- 「魚」は、魚
この2つが合わさってできた言葉です。
小さな魚をまとめて「雑魚」と呼んでいたことから転じて、弱い相手や取るに足らない存在を意味するようになりました。
『雑魚』には
- いろいろな種類の入り交じった小魚
- 小さい魚
- 地位の低い者、取るに足りない者をたとえていう語
などの意味があります。
「雑魚」の正しい使い方を例文で紹介!
「雑魚」は、使うシーンによって少しずつ意味が変わってきます。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①いろいろな種類の入り交じった小魚を意味する時
小さな魚を表す時に使われます。
【例文①】
B男川で捕れた雑魚を唐揚げにした。
【例文②】
B子網にたくさんの雑魚が入っていた。
例文②地位の低い者、取るに足りない者を表す時
力や実力が低い人を表す時に使われます。
【例文①】
B男相手を雑魚扱いするのは失礼だ。
【例文②】
B子彼は自分以外を雑魚だと思っている。
【雑魚を使う時の注意点】
「雑魚」は、もともとは小魚を表す言葉ですが、現在はインターネット上を中心に、「弱い人」「実力が低い相手」を見下す表現として使われています。
特にゲームやSNSでは、「雑魚敵」「雑魚すぎる」のように使われることがありますが、強い悪口や侮辱表現として受け取られやすいため、注意しましょう。
「雑魚」の類義語・言い換え4選
『雑魚』の類義語や言い換えの言葉は4つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 小魚
- 弱者
- 下っ端
- 無名
類義語①小魚の意味
小さな魚。ざこ。一説に磯魚(いそな)の意とも。
引用:Weblio辞書
B子小魚が群れで泳いでいる。
類義語②弱者の意味
A子弱者を支える制度が必要だ。
類義語③下っ端の意味
身分や地位が低いこと。また、その者。
引用:Weblio辞書
B男下っ端の頃から努力を続けた。
類義語④無名の意味
世間に名が知られていないこと。
引用:Weblio辞書
B子無名の選手が注目を集めた。

「雑魚」と「稚魚」の違いは?
「雑魚」と「稚魚」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「雑魚」にはいろいろな種類の入り交じった小魚・地位の低い者、取るに足りない者という意味がありますが、
それに対し「稚魚」には、卵から孵化して間もない魚の子供という意味があります。
「雑魚」は、さまざまな種類の小魚や、価値が低い魚をまとめて表す言葉ですが、「稚魚」は、成長途中の幼い魚を指す生物学的な言葉です。
似ている言葉ですが、ニュアンスが異なりますので時と場合に応じて使い分けましょう。
「雑魚」は英語で『small fry』
雑魚は英語の『small fry』に言い換えることができます。
英語の『small fry』には
- 幼魚
- 小魚
- ざこ
- 取るに足らないやつら
などという意味があります。
「雑魚」の対義語・反対語は『強者』
雑魚の対義語は、『強者』になります。
強者には
- 強い者
- 他にまさる力や権力をもつ者
などの意味があり、強い者を表す際に用いられます。
B男その大会には全国の強者が集まった。
いろいろな種類の入り交じった小魚・地位の低い者、取るに足りない者という意味の「雑魚」に対して、他にまさる力や権力をもつ者いう意味の「強者」は、反対の意味の言葉として使うことができます。


