「心の拠り所」という言葉には、「精神的に支えてくれる存在」という意味があります。
日常生活でよく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「心の拠り所」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「心の拠り所」の意味は『精神的に支えてくれる存在』
心の拠り所の読み方は「こころのよりどころ」です。
語源は、「心」と「拠り所」が組み合わされた言葉で、
- 人間の精神を表す「心」
- 頼みとするところという意味の「拠り所」
が組み合わされた言葉です。
『心の拠り所』には
- 精神的に支えてくれる存在
などの意味があります。
「心の拠り所」の正しい使い方を例文で紹介!
「心の拠り所」は、精神的に支えてくれる存在を表す際に使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
母は私の心の拠り所です。
例文②
心の拠り所だった先輩が退職することになり、ショックが大きい。
例文③
一人暮らしの私には、YouTubeが心の拠り所です。
例文④
年末にあるライブに行くことが、私の心の拠り所です。
例文⑤
僕は、彼女の心の拠り所になりたい。
【心の拠り所を使う時の注意点】
「心の拠り所」になるものは、人それぞれ違います。
また、心の拠り所が複数ある方が精神安定やストレス解消のためによいとも言われています。
「心の拠り所」の類義語・言い換え3選
『心の拠り所』の類義語や言い換えの言葉は3つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 頼みの綱
- 生き甲斐
- 慰め
類義語①頼みの綱の意味
頼りにしてすがる人や物を綱にたとえていう語。
引用:goo辞書
私にとっては姉だけが頼みの綱です。
類義語②生き甲斐の意味
生きるに値するもの。生きていくはりあいや喜び。
引用:goo辞書
父は野球観戦を生き甲斐としています。
類義語③慰めの意味
慰めること。また、そのもの。
引用:goo辞書
うまくいかないことだらけの世の中で、家の猫だけが慰めだ。
「心の拠り所」は英語で『something that one can rely on』
心の拠り所は英語の『something that one can rely on』に言い換えることができます。
英語の『something that one can rely on』には
- 心の拠り所
という意味があります。
「心の拠り所」の対義語・反対語はありません
心の拠り所の対義語は、ありません。