「アソシエイト」という言葉には、「仕事上の仲間」という意味があるカタカナ語です。
協力して仕事を進める場面や、ブログサイト内よく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「アソシエイト」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
アソシエイトの意味は『仕事上の仲間』
アソシエイトの読み方は「あそしえいと」です。
語源は英語の「associate」です。
「アソシエート」と表記しても間違えではありません。
『アソシエイト』には
- 仕事上の仲間
- 共同経営者
などの意味があります。
「アソシエイト」の正しい使い方を例文で紹介!
「アソシエイト」は、使うシーンによって少しずつ意味が変わってきます。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①アソシエイト職の使い方
アソシエイト職は、契約社員や一般職員のことを言います。
契約社員を仕事上の仲間として扱うことからできた言葉です。
正社員には使われません。
【例文①】
有能なアソシエイト職の人材を増やしたい。
【例文②】
アソシエイト職でも産後復帰できる会社が魅力的!
例文②アソシエイト社員の使い方
アソシエイト社員は、決定権のない平社員のことを言います。
アソシエイト職に似ている意味ですが主に外資系の業種で使われる言葉です。
【例文①】
アソシエイト社員ならビジネス英語ができて当然。
【例文②】
アソシエイト社員から正社員になりたいなぁ。
例文③アソシエイトナースの使い方
アソシエイトナースは、サポート役の看護師のことを言います。
入院患者の担当ナースが不在の時に代わりにサポートに入ることが多いです。
【例文①】
最近アソシエイトナースの離職率が高い。
【例文②】
アソシエイトナースとして患者様に寄り添っていきます。
例文④アソシエイト弁護士の使い方
アソシエイト弁護士はリーダー的な弁護士の補佐をする弁護士のことを言います。
あくまで補佐役に徹した弁護士のことです。
【例文①】
アソシエイト弁護士からキャリアUPするぞ!
【例文②】
中途採用のアソシエイト弁護士ですが将来のために無我夢中で働きます。
【アソシエイトを使う時の注意点】
アソシエイト◯◯はたくさんありますが、どれも「サポート・補助的」な意味合いで使います。
例文①②のように企業の正社員には使わないので、シーン・立場に合わせて使いましょう。
「アソシエイト」の類義語・言い換え3選
『アソシエイト』の類義語や言い換えの言葉は3つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- アシスタント
- 社員
- 補佐
類義語①アシスタントの意味
助手や補佐者という意味である。主に、他の人の仕事を手伝ったり、サポートする役割を担う人物を指す。
引用:weblio辞書
アシスタントのA子と申します。それではシャンプー台へどうぞ。
類義語②社員の意味
会社の一員として勤務している人。
引用:weblio辞書
社員だからって残業が多い会社はブラックだよね〜!
類義語③補佐の意味
人をたすけて、その務めを果たさせること。また、その役にある人。
引用:weblio辞書
補佐役の自分が本部長からお褒めの言葉をいただき大変光栄です。
「アソシエイト」と「アフィリエイト」の違いは?
「アソシエイト」と「アフィリエイト」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「アソシエイト」には仕事上の仲間という意味がありますが、他にも成果型報酬という意味があります。
それに対し「アフィリエイト」にも、成果型報酬という意味があります。
【成果型報酬の意味】
ウェブサイト運営者が広告主と提携をし、サイト閲覧者が広告をクリックして商品購入したりサービスを利用することで報酬を得ることです。
どちらも同じ意味ですが違いは、
アソシエイトは大手通販サイトAmazonで行っている「Amazonアソシエイトプログラム」のことを言い、アフィリエイトは成果型報酬の全般を意味しています。
「アソシエイト」の対義語・反対語はありません
アソシエイトの対義語は、ありません。