「応相談」という言葉には、「相談に応じること」という意味があります。
求人場面などでよく使われる言葉ですが、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「応相談」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「応相談」の意味は『相談に応じること』

応相談の読み方は「おうそうだん」です。
語源は、応じるという意味の「応」と、話し合って決めるという意味の「相談」が組み合わされた言葉です。
『応相談』には
- 相談に応じること
- 別途、相談によって内容を決めること
などの意味があります。
「応相談」の正しい使い方を例文で紹介!

「応相談」は、相談に応じることを表す際に使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
A子勤務時間については応相談とします。
例文②
B男開始時期は、ご都合に合わせて応相談です。
例文③
C子条件の詳細については、面談のうえ応相談とさせていただきます。
例文④
B子契約期間は、状況により応相談となります。
例文⑤
C男納期については、個別に応相談としています。
【応相談を使う時の注意点】
「応相談」は条件に柔軟性があることを示す便利な表現ですが、やや上から目線の言葉として受け取られることがあります。
そのため、目上の人や取引先に対しては、「ご相談させていただく」などの丁寧に言い換えるとよいでしょう。
「応相談」の類義語・言い換え3選

『応相談』の類義語や言い換えの言葉は3つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- 要相談
- 相談次第
- 別途相談
類義語①要相談の意味
相談をする必要がある、という意味で用いられる表現。三行広告などで用いられる。
引用:Weblio辞書
B子実施時期については、状況を見て要相談となります。
類義語②相談次第の意味
A子賃金については、相談次第で決定したいと思います。
類義語③別途相談の意味
B男委細につきましては、後日あらためて別途相談とさせていただきます。

「応相談」と「要相談」の違いは

「応相談」と「要相談」は似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
「応相談」には相談に応じることという意味がありますが、
それに対し「要相談」には、相談をする必要があるという意味があります。
「応相談」は、条件について話し合いに応じる余地があることを示す表現ですが、「要相談」は、現時点では決められず、相談しなければ判断できないことを意味します。
似ている言葉ですが、ニュアンスが異なりますので時と場合に応じて使い分けましょう。
「応相談」は英語で『negotiable』

応相談は英語の『negotiable』に言い換えることができます。
英語の『negotiable』には
- 交渉できる
- 通行できる
- 切り抜けられる
- 譲渡できる
という意味があります。
「応相談」の対義語・反対語は『相談不可』

応相談の対義語は、『相談不可』になります。
相談不可には
- 相談を受け付けていないこと
などの意味があり、相談を受け付けていないことを表す際に用いられます。
B男納期の延長はできないため、相談不可とさせていただきます。
相談に応じることという意味の「応相談」に対して、相談を受け付けていないことという意味の「相談不可」は、反対の意味の言葉として使うことができます。


