「顎を出す」という言葉には、「非常に疲れた様子」という意味があります。
日常生活ではあまり使われない言葉ですので、正しい使い方を知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、「顎を出す」の意味や使い方などを例文を交えながら、分かりやすく解説していきます。
「顎を出す」の意味は『非常に疲れた様子』
顎を出すの読み方は「あごをだす」です。
語源は、疲れ切った時に、腰が引けて体が前かがみになり、顎だけが前に突き出たような姿勢になることです。
このことから、「疲れ果てる」「もうどうにもならないほど弱る」という意味で使われるようになりました。
『顎を出す』には
- 非常に疲れた様子
などの意味があります。
「顎を出す」の正しい使い方を例文で紹介!
「顎を出す」は、非常に疲れた様子を表す際に使われる言葉です。
間違った使い方をすると相手に伝わらなかったり、失礼な印象を与えてしまう可能性もありますので、例文と共に正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
A子長い山道で顎を出してしまった。
例文②
B男暑さでみんな顎を出していた。
例文③
C子彼は徹夜続きで顎を出していた。
例文④
B子彼は疲れて完全に顎を出していた。
例文⑤
C男顎を出しながらも最後まで頑張った。
【顎を出すを使う時の注意点】
「顎を出す」は、「疲れ切る」「弱って動けなくなる」という意味の言い回しです。
少し疲れた程度ではなく、かなり消耗している様子を表すため、軽い疲労に対して使うと大げさに聞こえることがあるので気をつけましょう。
「顎を出す」の類義語・言い換え5選
『顎を出す』の類義語や言い換えの言葉は5つあります。
類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。
相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。
- へばる
- くたばる
- 疲れ果てる
- 音を上げる
- バテる
類義語①へばるの意味
気力や体力を使い果たして、くたくたになるさま。
引用:Weblio辞書
B子少し走っただけでへばってしまった。
類義語②くたばるの意味
非常に疲れる。衰弱する。へたばる。
引用:Weblio辞書
A子一日中働いてくたばった。
類義語③疲れ果てるの意味
すっかり疲れてしまう。
引用:Weblio辞書
B男彼は仕事で疲れ果てていた。
類義語④音を上げるの意味
もう無理だ、限界だ、といった弱音を吐く。
引用:Weblio辞書
B子この問題は難しすぎて途中で音を上げた。
類義語⑤バテるの意味
すっかり疲れてしまう。くたびれて動けなくなる。へたばる。
引用:Weblio辞書
C男暑さで午後にはバテてしまった。

「顎を出す」は英語で『be exhausted』
顎を出すは英語の『be exhausted』に言い換えることができます。
英語の『be exhausted』には
- へたばる
- 疲れ果てる
- 精が尽きる
- あごを出す
などという意味があります。
「顎を出す」の対義語・反対語は『元気』
顎を出すの対義語は、『元気』になります。
元気には
- 体の調子がよく、健康であること
などの意味があり、体の調子がよく、健康であることを表す際に用いられます。
B男彼はいつも元気いっぱいだ。
非常に疲れた様子を表す「顎を出す」に対して、体の調子がよく、健康であることという意味の「元気」は、反対の意味の言葉として使うことができます。


