IT業界などでよく使われている『エントリー』には、『ブログ投稿やデータ入力』という意味があります。
情報技術が発展し、社会のデジタル化が進む中で、IT用語に関する知識が求められる仕事も増えています。
言葉の意味を理解することで、自分自身のスキルアップや自己成長にも繋がるでしょう。
この記事では『エントリー』の意味や、シーン別での使い方や例文などを分かりやすく紹介します。
エントリーの意味は2パターン
- 競技会・コンテストなどへの参加の申し込み。また、その参加登録。参加者名簿。「全日本選手権に百余名が―した」
- ブログに投稿された個々の記事のこと。ブログエントリー。
引用:goo辞書
エントリーは英語で『entry』と表記され
・入ること
・入り口
・記入
などの意味があります。
カタカナ語のエントリーは『entry』が語源となっており、各分野ごとに少しずつ違う使われ方をしていますので、詳しく見ていきましょう。
IT業界でのエントリーの意味はブログ投稿やデータ入力
IT業界で使われるエントリーには、ブログなどの投稿や入門という意味があります。
エントリーの使い方①『ブログエントリー』
ブログに投稿された個々の記事のこと。
引用:goo辞書
『ブログエントリー』には
・新規エントリー
・人気のエントリー
などの意味があります。
ブログエントリーのコメントをまとめて、新商品の試作を考えます。
エントリーの使い方②『データエントリー』
[名](スル)コンピューターにデータを入れること。表計算ソフトなどにキーボードから直接データを入力したり、各種記憶媒体からデータを読み込んだりすることを指す。データ入力。
引用:weblio辞書
『データエントリー』には
・データ入力
などの意味があります。
データエントリーの仕事は、迅速かつ丁寧に作業するのが得意な人にお願いしよう。
エントリーの使い方③『エントリーモデル』
エントリーモデルとは、低価格で初心者向けのパソコンのことである。
引用:IT用語辞典BINARY
『エントリーモデル』には
・低価格パソコン
・初心者、入門者
などの意味があります。
PCの勉強を始めるにあたり、エントリーモデルを検討している。
IT用語での「エントリー」は幅広く意味があるので、状況により使い分けることが大切です。
エントリーの各業界ごとの意味
『エントリー』は、ビジネスや就職活動などでもよく聞く言葉です。
各業界での意味をしっかりと理解し、シーンに合わせて使い分けていきましょう。
ビジネス『マーケットエントリー』
市場参入
引用:英辞郎
ビジネスでは、『市場参入』という意味で使われています。
マーケットエントリー部署を設けることにより、当社の専門分野を強化していきます。
就職活動『エントリー』
学生がその企業に対して「興味がある」という意思表示であり、個人情報を登録し、選考に関する資料や情報を入手できるようになること
引用:PORTキャリア
就職活動では、『最初の意思表示』という意味で使われています。
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エントリーの類義語3選
『エントリー』の類義語は3つあります。
①申し込み
②応募
③登録
類義語①申し込みの意味
類義語②応募の意味
[名](スル)募集に応じること。
引用:goo辞書
類義語③登録の意味
- 帳簿や原簿に記し載せること。「メンバーとして―する」
- 一定の事項を公証するために、行政官庁などに備えてある公簿に記載すること。
引用:goo辞書
エントリーの関連用語3選
『エントリー』を使った関連用語は3つあります。
①エントリーシート
②一括エントリー
③エントリーサービス
関連用語①エントリーシートの意味
エントリーシートはあくまでも、採用選考において参考にするもの。志望動機や自己PR、学生時代に頑張ったことなど、選考に当たって知りたい項目、フォーマットや文字数を企業ごとに設定しているケースが多いでしょう。
引用:リクナビ
関連用語②一括エントリーの意味
一括エントリーとは就活応援サイトのマイナビやリクナビが採用しているシステムです。一括エントリーを利用することによって、手軽に多くの企業へのエントリーが可能になり、情報を手に入れることができます。一括エントリーシステムを利用すると、多くの情報を得られる機会に恵まれるので、自分の範囲で探すことのできなかった企業を見つけることが可能です。
引用:就活の未来
関連用語③エントリーサービスの意味
《(和)entry+service》ゴルフ場などの入場予約を代行するサービス。
引用:goo辞書
エントリーの対義語・反対語はなし!
エントリーの対義語は、ありません。